WP Rocketは、WordPressサイトの表示速度向上させられる強力な WordPressプラグインです。
この記事では、このWP Rocketに買い切りプランが存在するかどうかについて詳しく解説します。
私自身、お得な割引オファーに目がありません。そのため、WP Rocketの買い切りプランについても、日本だけでなく英語県の情報も含めて調査しました。
買い切りプランの有無について結果をお知らせします。
WP Rocketとは何か?
まず最初にWP Rocketの情報を整理しておきましょう。
WP Rocketは、ウェブサイトの読み込み速度を向上させ、パフォーマンスを向上させるために専門家集団によって設計された有料のWordPressキャッシュプラグインです。
WP Rocketの特徴
この WordPressプラグインの特徴は以下の通りです。
- 使いやすさ: 技術的な知識やコーディングスキルは不要。設定も簡単。
- 互換性: 多くのレンタルサーバーや WordPressテーマ、プラグインと互換性がある。
- パフォーマンス向上: Core Web Vitalsメトリクスを含む、サイトのパフォーマンスを向上させます。
- ECサイト対応: 各種EC系のWordPressプラグインと連携。
さらに詳しい情報は、以下の記事をご覧ください。
さて、本題に入ります。
WP Rocketは買い切りプランはある?
WP Rocketは、現在買い切りプランを提供していません。
昨年2023年のブラックフライデーセールでも、買い切りプランは販売されませんでした。
大きなセールイベントでもWP Rocket の買い切りプランは提供されません。
ガッカリしたかもしれません。
代わりに、年間プランのサブスクを提供しています。
WP Rocketのプランと特徴
料金プランの内容は以下の通りです。
- Singleプラン: 年間59ドルで、1つのウェブサイトでの使用が可能です。
- Plusプラン: 年間119ドルで、最大3つのウェブサイトでの使用が可能です。
- Infiniteプラン: 年間299ドルで、無制限のウェブサイトでの使用が可能です。
これらの料金プランは、どれも同じ機能が含まれます。
違いは、 ウェブサイトにWP Rocketをインストールできる数だけが異なります。
各プランは年間更新が必要です。毎年課金されます。しかし、いつでも解約ができるのでご安心ください。
また初年度以降の更新には30%の割引が適用されます。つまり、継続して使うとお得です。
「はぁ…年間プランしかないのか…。解散解散」
そんなあなたに裏技のような「お得なクーポン情報」をお伝えします。
クーポンコードでWP Rocketを安く入手しよう
WP Rocketでは、実はこっそりとクーポンコードが提供されています。
クーポンコードの受け取り方をステップバイステップで解説します。
まずは、WP Rocketの公式ウェブサイトにあるクーポンページにアクセスしましょう。
このページは英語で検索をしないと出てきません。
そこには、クーポンを受け取るためのフォームがありますので、あなたのメールアドレスを入力して、表示された「I’ll sign up now」というボタンをクリックします。
すると、WP Rocketから確認メールが届きますので、そのメール内の「Yes, I want to subscribe.」ボタンをクリックします。
このボタンを押すと、自動的にページが開きます。
このページ内で専用のクーポンコードを受け取れます。
そのコードをコピーして、WP Rocketの公式サイトで料金プランを選んだ後、支払いページに進みます。
注文確認ページで必要な情報を入力し、に「クーポンをお持ちですか? ここをクリックしてクーポンコードを入力してください」というセクションでクーポンコードを入力します。
そして「Apply」ボタンを押すと、割引が適用されます。
この方法で、WP Rocketを通常価格よりもお得に入手しましょう。
WP Rocketのクーポンコードを受け取る際の注意点
ただし、この手続きを行うと、自動的にWP Rocketのメールマガジンに登録されます。
もしメールマガジンを受け取りたくない場合は、WP Rocketからのメールにある「unsubscribe」リンクをクリックして登録を解除できます。
このリンクを押すと、下の画像のページが開きます
表示されている「Unsubscribe」のボタンを押します。
これでメールマガジンの解除が完了しました。不要なメールの受信を避けることができます。
クーポンコードを使うことでWP Rocketを安く入手することが可能です。
このページの存在を知らない人が多いのですが、知っているだけでお得に購入できるので、ぜひこの裏技をご利用ください。
WP Rocketの更新を考えると年間59ドルは安い
WP Rocketは、年間59ドルの価格で提供されています。買い切りプランを求めていた方には、少しがっかりしたかもしれませんね。
ですが、このプランには定期的なアップデート、機能追加、そして顧客サポートが含まれています。
WP Rocketの開発チームは専門家集団です。常に WordPress サイトのパフォーマンス向上とセキュリティ強化に努めています。
実際に、当ブログでもWP Rocketを入れています。2024年2月現在のページ表示速度は▼
PageSpeed Insightsでも計測をしました。
私自身、WP Rocketを使って不満はありません。
今後のアップデートやサポートを受けられることを考慮すると、年間59ドルは非常にリーズナブルな価格です。破格です。
WordPressサイトの読み込み時間を短縮するためでしょうか。
いいえ、違います。
訪問者に快適にサイトを利用してもらう > 商品やサービスの成約率を上げる > 売り上げを増やす
さらに、
- SEOの強化になる
- サイトの回遊率が上がる
などの効果も得られるかもしれません。サイトを速くするためではなく、WP Rocketを使うことは、設備投資です。
表示スピードを改善させる機能が凄い
WP Rocketには、サイトの表示速度を向上させる強力な機能が備わっています。
これらの機能を使うことで、追加のプラグインをインストールする必要がなくなります。
WP Rocketダッシュボード内から使える様々な機能をご紹介します。
- キャッシング:WP Rocketは、サイトの読み込み速度を改善するために、変更されることの少ないコンテンツを一時的に保存します。これにより、ページの表示が速くなります。
- ファイル最適化:CSSやJavaScriptのようなファイルが多くあると読み込みが遅くなりますが、WP Rocketはこれらのファイルを最適化し、サイズを小さくして読み込みを速くします。
- 遅延読み込み(LazyLoad):ページ上の画像や動画を必要な時だけ読み込むことで、ページの表示速度を向上させます。
- データベース最適化:使用されていないデータ(古い投稿のリビジョンや草稿など)を定期的にクリアすることで、データベースを整理し、サイトのパフォーマンスを保ちます。
- CDN(コンテンツ配信ネットワーク)の利用:世界中のサーバーからコンテンツを配信することで、どの地域からのアクセスでも高速にページを表示できます。
- ハートビートAPIの制御:WordPressのハートビートAPIがサーバーに与える負荷を減らし、サイトのパフォーマンスを維持します。
- モバイルキャッシング:スマホやタブレットなどの異なるデバイス向けに最適化されたキャッシュを提供し、モバイル端末での読み込み速度を改善します。
- プリロード:キャッシュがクリアされた後や初めての訪問でも、サイトのリンクを事前に読み込んでキャッシュを生成し、訪問者に速いページ表示を提供します。
これらの機能でWP Rocketはサイトの読み込み速度を効果的に向上してくれます。
WP Rocketのサポート
WP Rocketは、サポートが非常に手厚いことで知られています。
ハピネス・スコア92%です。え、ハピネス?なにそれ。実際に2,311件の顧客から寄せられた評価に基づいて算出されているようです。
この手の評価は信用ならない気持ちもわかります。
大手評価サイト「TrustPilot」でも平均評価は4.6。高い評価を得ています。
さらに2,076件のレビューが寄せられています。全体的にWP Rocketは評価が高く、サポートにも定評があります。
WP Rocketを使っていて不具合が発生した場合でも、専任のサポートチームが問題解消のために迅速に対応してくれます。
このサポートについてかなり評価は高いようです。
結論:WP Rocketは買い切りプランがある?
WP Rocketは買い切りプランを提供していません。
しかし、10%の割引クーポンコードがこっそり提供されています。このクーポンコードを使うことで、通常価格よりも安く入手することが可能です。
年間プランですが、いつでも解約やキャンセルができます。もし継続する場合でも、初年度以降は30%オフの割引が適用されます。
WP RocketであなたのWordPressブログが高速化することイメージしてください。
快適に来てもらえるサイトになり、多くの訪問者があなたのサイト集まるようになるかもしれません。ページ速度はSEO効果と密接です。
そう考えると、WP Rocket は決して高くはありません。
ぜひこの機会にお試しください。
WP Rocketの価格設定に関するFAQ
WP Rocket について、よく寄せられる質問への回答をまとめました。
WP Rocketに含まれない機能は?
WP Rocketはキャッシュ機能とサイト表示速度の最適化機能が搭載されています。
しかし、サーバー側のキャッシングやセキュリティ機能などは含まれていません。また画像最適化の機能もありません。
WP RocketはImagifyという別の画像最適化プラグインを提供しています。
もし、 WordPress 内の画像を軽量化したい場合はImagifyを別でインストールする必要があります。(私はShortPixelを使用しています)
ちなにみ、Imagifyは無料版もありますが、言う課金する場合は月額$9.99の追加費用がかかります。
返金保証はあるのか
はい。WP Rocketは購入後14日間の返金保証が用意されています。
この期間内でWP Rocketを使ってみたけど、思うように効果がない場合は、全額返金をしてもらうことが可能です。
日本から購入はできるのか
はい。WP Rocketは日本からも問題なく購入ができます。米ドル表記ですが、支払いはクレジットカードやPayPalで行うことができます。
クレジットカードで支払うことに不安がある場合は、PayPalでの支払いをおすすめします
PayPalを使うことでカード番号の漏洩などの不安がなくなります。
クレジットカードで支払うのが怖い
WP Rocketは安全です。セキュリティ対策がしっかりと施されており、クレジットカード情報も安全に処理されます。
しかし、ご不安な場合はPayPalを利用することも可能です。直接クレジットカード情報をWP Rocketに受け渡す必要がなくなります。
WP Rocketと他のプラグインを比較すると?
よく比較対象として上がる WordPress プラグインがあります。
例えばW3 Total CacheやWP Super Cache。これらのプラグインも優秀です。そして無料です。
一方で、WP Rocketは有料です。ただ、画像の遅延読み込み、データベースの最適化、Google Fontsの最適化など、他のプラグインでは見られない独自の機能も搭載されています。
とりあえず入れておけばページ速度が高速化します。
WP Rocketは英語のプラグインなので、「設定できるかな」「使いこなせるかな」と不安かもしれません。
私はいくつか設定をしていますが、基本的に設定は簡単でシンプル。
日本語の設定方法についての解説記事もインターネット上に多数存在します。そのため簡単に使えます。
WP Rocketはページの表示速度を向上させるために、非常に優れた選択肢です。
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