どうも、藤井丈夫です。
世界中に蔓延した新型コロナウイルス。学校はオンライン授業、ビジネスはテレワークが当たり前になりました。この1年間でIT化が進みましたね。
「ハンコはいらない。電子印鑑でいいだろ」「会議はオンラインでやれ」
業務の多くにITが導入されるようになりました。
このIT化が推進される時代だからこそ、作業やタスクも出来るだけITで自動化させることが重要になってきています。
自動化をすることで、人間がやらなくてもいい作業をシステムに丸投げできます。そして、我々はビジネスを成長させるための作業だけに集中して取り組むことができます。
特に何度も繰り返す作業は、自動化システムを使うことで、すべて丸投げすることができます。
そこで今回の記事では、日々のムダな作業を激減させて、時間を節約する「作業自動化」システムを解説します。
作業の自動化ツールとは?Zapierについて
ここ数年間で、業界でも作業自動化ツールは英語圏を中心に増えてきています。
有名な自動化ツールはZapier(ザピアー)ですね。アナタもご存じかも知れません。Zapierは自動化ツールの代表格です。この業界ではすでにトップクラスの信頼性を誇ります。
このZapierは世界中のアプリをとアプリを組み合わせることができます。
この画像を例にすると、
- Gmailで新しいメールが届いたとき
- Gmailの添付ファイルをDropboxにコピーする
- Dropboxに新しいファイルが作られたとき、Slackに通知する
このようにGmailとDropboxとSlackをすべて連携して、一連の作業をZapierで完全自動化できます。便利ですよね。
Zapierのデメリット
Zapierのデメリットは料金です。Zapierは高額になりがちです。無料プランもあります。しかし、事業であらゆる作業を自動化させたい場合、無料プランでは自動化できるタスク数がまったく足りません。
より多くの作業を自動化するには、有料プランに加入するしか選択肢はないのですが…。
もっとも安いStarterプランで月額2,251円です。
月額2,251円は高くはありません。しかし、実行できるタスク数は月750タスクのみです。起業家、マーケターが複数のアプリを連携させて、作業を自動化させるには心もとないです。
そこで私がZapierの代わりに使っている自動化ツールが「Pabbly Connect(パブリー コネクト)」です。
Pabbly Connectも、Zapierと同じく作業を自動化し、アプリとアプリを連携させられる自動化ツールです。
そこでこの記事では私がどのようにPabbly Connectを使って自動化しているのか、その例をご紹介します。
Pabbly Connectによるアプリ統合の例
Pabbly Connectの具体的な使う用途をお見せします。
まず、私はオンライン講座を販売しています。下をご覧ください。
私がオンライン講座を提供するために使っているプラットフォームは「GuruCan」です。
そして私はショッピングカートシステム「LeadCart」を使っています。
このLeadCartを使ってオンライン講座の生徒から、受講料を受け取ります。
私が自動化する作業はシンプルです。
- LeadCartでお客さんから講座の受講料を受け取る
- お客さんをGuruCanで作った受講サイトに自動的に登録する
問題は、どのようにして受講料を支払ったお客さんを、オンライン講座に自動的に登録させるのかです。
もちろん、お客さんを1人1人オンライン講座に手動で登録することもできます。
しかし、何千人ものお客さんがオンライン講座に参加すると考えて下さい。1人1人のお客さんを手動でGuruCanに登録するのは骨が折れます。あまりに面倒くさいし労働負荷が高い作業です。
そこで自動化をするために使うのがPabbly Connectです。
Pabbly connectを使えば、アプリから別のアプリにデータを送ることができる。つまりLeadCartとGuruanの2つのアプリを連携させることができるのです。
- LeadCart:受講料を受け取る
- GuruCan:支払った生徒がオンライン講座を受講できるようにする
具体的におこなった私の自動化の例はこちらをご覧ください。
とてもシンプルですね。
- LeadCart:支払いが完了したら
- GuruCan:生徒を作成(登録)
- GuruCan:生徒を講座にアクセスできるようにする
この流れをPabbly Connectで自動化させています。
受講料を支払いが完了したと同時に、GuruCanに生徒として登録して、自動的にオンライン講座にアクセスできるようにしています。
さらに具体的な流れを見てみましょうか。
まず、LeadCartで注文ページを作りました。
お客さんが受講料を支払うと、自動的にサンキューページ(決済完了)にリダイレクトされます。
決済が完了すると同時に、GuruCanで新規受講者としてお客さんが登録されます。
このようにLeadCartとGURUCANを組み合わせているのは、Pabbly Connectによるものです。
Pabbly ConnectはZapierも同じように、別々のアプリを組み合わせて自動化できます。
膨大なタスクを自動化したい起業家にとって、Zapierは高額です。私がPabbly Connectを選んだ理由は「Pabblyが料金と、機能においてZapierよりも費用対効果がよい」と感じたからです。
ビジネスにおいて、軽視されがちな問題は「コスト」です。売上を出すことを考えるよりも、手元に残る利益を増やすことの方がよっぽど利口です。
費用対効果は非常に重要ですね。そのために私が使用しているのがPabbly Connectです。
次は、Pabbly Connectの便利な機能をご紹介します。このツールを使えば具体的に何ができるのか。
Pabbly connectとは・機能
Pabbly Connectで何ができるのかを説明しましたが、簡単に言えば「作業の流れ」を自動化できるツールです。
では、どのように自動化できるのか。その答えはこのPabbly Connectの機能をご覧ください。
アプリの連携
Pabbly Connectの主な機能は「アプリ同士の連携」です。
顧客管理アプリ、Webマーケティングツール、決済システム、顧客対応ツール、オンライン講座システムなど、それぞれ別のアプリ同士を組み合わせることができます。
Pabbly Connectは現在、600個以上のアプリで統合ができます。
非常に速いペースで、アプリが追加されているので、私が使っているマーケティングツールもすべてPabbly Connectで組み合わせることができています。
情報の受け渡し
アプリを統合するだけではなく、アプリから別のアプリへ情報を受け渡すことができます。
先ほど紹介した例もそうです。LeadCartで取得したお客さんのメールアドレスや氏名といった情報を、そのままGuruCanに受け渡しています。
このように情報をスムーズに自動的に受け渡すことができます。
複数の作業の流れを自動化
Pabbly Connectは複数の作業を組み合わせることができます。
よくイメージされるのは、AというアプリとBというアプリを組み合わせるといった、シンプルな組み合わせですが、Pabbly ConnectはAというアプリ、Bというアプリ、Cというアプリというように複数のアプリや作業を組み合わせて自動化できます。
例えば、Stripeでお客さんが料金を支払うと、そのお客さんの連絡先情報をMailChimpに受け渡します。次に、お客さんの連絡先情報をCRMツールにも受け渡し、最後に、すべてが完了したらお客さんにSMSを送信する。
たとえばこんな複雑な手順もPabbly Connectで自動化できます。
Pabbly Connectの使い方
Pabbly Connectは最初こそ使い方に手間取るでしょう。やはり最初からマニュアルを読まずに使いこなすのは難しいです。しかし、すぐに簡単に使いこなせるようになります。慣れれば簡単です。
Pabbly Connect専用のアプリをわざわざダウンロードする必要はなく、また、複雑な設定は1つもありません。
手順1:選択する
組み合わせたいアプリを選んで、認証をします。
手順2:設定する
同期したいデータを選びます。ここの設定を行うことで、アプリから別のアプリへデータを自動的に移動させるための設定ができます。
手順3:保存する
設定を完了したら、保存します。これで終わりです。あとはPabbly Connectがすべて自動化してくれます。
Pabbly Connectのデメリット(弱み)
Pabbly Connectのデメリットは日本人にとって2つあります。
①日本語の情報がない。
Zapierは自動化ツールの代表格です。流石にZapierと比べるとPabbly Connectはまだ知名度は高くはありません。海外マーケターはPabblyを知っていても、日本ではまだ殆どのマーケターが知りません。
そのため、日本語で書かれたPabbly Connectの使い方や情報は現時点で皆無です。
なぜPabbly Connectが日本で広まっていないのか。その理由は、自動化ツールとしてZapierの認知度が高いこと、そしてもう1つのデメリットが関係しているためと考えます。
②使いこなすまでが難しい
英語が読める場合でも、Pabbly Connectを使いこなせるまでは時間がかかります。
最初に設定や使い方を覚える必要があるからです。私がこのブログで紹介しているツールは、比較的にマニュアルなしでも簡単に使いこなせるものばかりですが、Pabbly Connectは流石にマニュアルは1度は読んだほうがいいです。
事実、オンラインコースを販売している米国在住の起業家も、Pabbly Connectの使い方が分からず、私に使い方を尋ねてきました。
ただし、1度使い方を理解すれば、あとは複雑な作業を自動化できて、むしろ時間と労力の短縮になります。
現時点で、数多くの自動化ツールが出回っていますが、Pabbly Connectほど安定している自動化ツールは皆無です。存在しません。
では、ここでPabbly Connectの料金プランを見ておきましょう。
Pabbly Connectの価格・料金プラン
Pabbly Connectには無料プランがあります。永久に無料で使い続けられる神のごときプランです。
毎月100タスクまで無料で自動化できます。さらに加えて、無料プランにもかかわらず有料プランの機能もすべて含まれています。
Zapierの料金プランはこちらをご覧ください。
Zapierの場合も無料プランがあります。Pabbly Connectと同様に月100タスクまで自動化できますが、機能は有料プランと比べると大幅に制限されています。
すべての機能を使いたい場合、月額67,443円のCompanyプランに申し込む必要があります。
ZapierとPabbly Connectは料金は同じだけど…
では、ZapierとPabbly Connectの有料プランで比較をしてみましょう。一番安いStarterプランで比較します。
上をご覧下さい。
Zapierは、月額2,251円(19ドル)で月750個のタスクを自動化できます。
Pabbly Connectは、月額2,251円(19ドル)で月12,000個のタスクを自動化できます。
さらに重大な補足。ZapierのStarterプランは一番安いプランのため機能が制限されています。それに対してPabbly ConnectのStarterプランはすべての機能が使えます。
Pabbly ConnectはZapierと比較をしても、料金が非常に手頃です。
これだけ見ても「Pabbly Connectの方がお得じゃん」と思うかもしれません。しかし、まだまだこんなものではありません。
Pabbly Connectの月額料金を50%オフにする方法
実はPabbly Connectは契約期間によって、割引が用意されています。
36ヶ月の契約をすると、驚くことに月額料金が50%オフになります。
つまり、Starterプランの月額19ドル(2,251円)が、たった月額9ドル(およそ1,000円)になります。
毎月12000タスクを自動化するのに、たった月額1,000円ですよ。
Zapierだと毎月10,000タスクで月額14,524円です。
恐ろしいほどに料金プランの差が見えました。
ただし、私は「Zapierが高い!ぼったくり!」と叫ぶつもりはありません。
むしろ、ZapierはPabbly Connectより認知度は高く、信頼もされています。料金自体も高すぎるということではないのです。むしろ安い。
しかし、Pabbly Connectはさらに安い。それだけの話なのです。複数の作業を自動化したい人にとって、Zapierはコストがかかりすぎます。ですが、Zapierを使うか、Pabblyを使うかは「その人次第」です。
より成熟した製品を使いたいならZapier。より新進気鋭の製品を使いたいならPabbly。この使い分けです。
そのため私はPabbly ConnectをZapierの代替品として使っています。
【期間限定】Pabbly Connectを買い切りプランで入手方法
さらにこの長い記事を読んでくれたアナタにコッソリ教えます。
Pabblyの公式ページでは、見当たりませんが、現在、Pabbly Connectにはさらにお得な「特別プラン」が存在しています。
驚きますよ。こちらの画像をご覧ください。
なんと、Pabbly Connectには買い切りプランもこっそり存在しています。
1度149ドル(およそ16,000円)を支払うことで、今後追加料金を支払うことなく、毎月3000タスクを自動化できます。
月額19ドルでも安いのに、なんとこの特別オファーでは1回払えば2年後、3年後、10年後も追加料金を支払うことなく、Pabbly Connectで毎月3000タスクを自動化できるのです。凄くないですか?
分かりやすく比較してみましょう。
Zapierなら毎月2000タスクで1年間588ドル(およそ64,700円)がかかります。
Pabbly Connectなら毎月3000タスクで、1回149ドルを支払うだけです。
1年間で149ドルではありません。買い切りで149ドルです。1度払えば今後いっさい支払うことはありません。ぶっ壊れ価格ですね。
事実、Pabbly Connect内で大々的にこの特別オファーは公開されていません。ヒッソリと販売されています。
特別オファーのリンクもこっそり貼っておきます。興味があれば下をクリックして、ご確認ください。
※特別オファーがはいつまであるかは分かりません。終了したら申し訳ありません。
Pabbly Connectの返金保証
そうは言いながらも、いきなり有料プランに手を出すのは怖いでしょう。
しかし、安心して下さい。Pabbly Connectには30日間の返金保証が用意されています。
万が一、Pabbly Connectが気に入らなかったとしても、購入日から30日以内に返金が可能です。
ただ購入するまえに1つだけ。Pabbly Connectは最初は使うのが難しく感じるかもしれません。英語が読める人でもいきなりは使いこなせないかもしれないです。
これはなんでもそうですね。小学2年生のころ、私は九九の計算が苦手でした。でも今では九九は簡単に計算できます。それと同じです。
つまり、最初の数日間は我慢して慣れてください笑。1度使い慣れてしまえば、あとはラクです。
Pabbly Connectで数多くの作業を自動化できます。まずは7日間ほどは慣れるまで使ってみましょう。
【結論】私のPabbly Connectレビューまとめ
結論を。すでに世界中にはZapierに限らず、数々の新しい自動化ツールが出回っています。
私も国外の自動化ツールをかなりの数は使ってきました。その中でもPabbly Connectは群を抜いて非常に安定しています。
連携できるアプリ数はZapierの方が多いです。市場シェア率も圧倒的にZapierに軍配が上がります。そのため間違いなくPabbly ConnectよりもZapierの方がツールとしての成熟度は高いです。
しかし、Pabbly Connectは急速な勢いでZapierに近づいています。その証拠として、私が使っているマーケティングツールはすべてPabbly Connectで組み合わせて自動化できています。Zapierはもう使っていません。
なによりもPabbly Connectは現在、Zapierより圧倒的に低価格で入手することができます。
そして、さらに加えてPabbly Connectは現在、期間限定の特別価格で買い切りプランが用意されています。
Pabbly Connectには30日間の返金保証があります。迷う必要はありません。
もし、使っていて分からないことがあれば、このブログ記事のコメント欄に質問を書いてください。私が答えられる内容であれば、可能な限り答えます。
このお得なオファーを見逃さないように。まずはPabbly Connectを特別価格で入手しておきましょう。
自動化はそこからはじまります。
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