どうも、藤井丈夫です。珍しく国内産のWordPressページビルダーをご紹介します。その名も「Danganページビルダー」。
私はDanganページビルダーが正規販売する前から使い続けているβ版ユーザーです。最初期から使い続けてきました。
その私がDanganページビルダーで何ができるのか。具体的で細かい部分まで解説します。
この記事では、他のレビュー記事では語られていないDanganページビルダーの裏側、また使うデメリット、使い勝手まで話します。
Danganページビルダーとは
Danganページビルダーは中島 拓道さんによって開発されたWordPress上で使えるLP(ランディングページ)ビルダーです。
簡単にいえば、このツールを使うことで素人でも簡単にLP(ランディングページ)を作ることができます。
こういうのは論より証拠ですね。私が実際にDanganページビルダーで作ったサンプルをご覧ください。
画像をクリックすると大きくなります。
画面の都合上、フルサイズで載せることができません。画像をクリック(スマホの場合はタップ)することで、フルサイズで見れます。ぜひご覧ください。
このようなLPを”たった5分”で作れます。ええ、ホントですよ。実際に上のサンプルLPは作るのに5分さえかかっていません。
Danganページビルダーはどのように使える?
Danganページビルダーは、
- 商品の販売ページ
- セミナーの募集ページ
- メールマガジン登録ページ
のようなLP(ランディングページ)をWordPressで作る時に便利です。
パズルを組み合わせるように、直感的に操作してドラッグ&ドロップで、LPを作れます。
デザインセンスなし、コーディング知識なしでも問題ありません。簡単に組み合わせるだけで成果を生み出すLPが作れます。
…なんて言っても具体的なイメージができないのは当然です。そこでここから具体的に解説をしていきます。
なぜDanganページビルダーなの?
私がわざわざDanganページビルダーをここまで取り上げて説明する理由。
それは私がDanganページビルダーの愛用者であり、開発者の中島拓道 氏のツールの教信者だからです。
下をご覧ください。
中島氏が販売する商品群です。そうです。私が彼の商品をあらかた購入してきました。ここに記載しておりませんが、あと数点購入しています。
私が彼の生み出すツールや商品を買いあさる理由は「信頼」です。
彼の作る商品、ツールは極めて優良なものだけです。産業廃棄物のようなツールは1つも売っていません。だから私は彼の作る商品を信頼して購入し続けているのです。
Danganページビルダーも極めて優良なツールです。だからこそアナタに使ってほしい。そう思っています。
Danganページビルダーがおすすめの人
ハッキリと言いましょう。このツールが必要な人は
- ひとり起業家(ソロプレイヤー)
- スモールビジネス(ちいさな商売)の経営者
- デジタルコンテンツ販売者
- Webマーケター
- オンライン講師
- セミナー講師
- ブロガー、アフィリエイター
です。私のブログを日常的にウォッチしている方には自信をもっておすすめします。
Danganページビルダーがおすすめできない人
一方で、Danganページビルダーをおすすめできない人もいます。それは、
- 卓越した”LP制作スキル”を持っている人
- WordPressが嫌いな人
- すでにビジネスが大規模な経営者
これらに1つでも該当すれば不要です。パスして下さい。
個人的に気に入っているDanganページビルダーの機能
まずDanganページビルダーには、必要なパーツが揃っている点が好きです。
かなり厳選されて必要不可欠なデザインパーツが揃っています。
このデザインパーツを追加することでLP(ランディングページ)が作れます。
下は私がDanganページビルダーを使って実際にLPを制作している様子です。ご覧いただいて分かる通り、迷うことなく簡単にLPを作れています。
このように直感的にドラッグ&ドロップでパーツを入れ替えられます。
また、LPを作る段階で、「ちょっとパーツとパーツの高さを変えたいな」と思った時には、簡単に高さを変更できます。
- 余白なし
- 狭く
- 通常
- 広く
- もっと広く
このように高さも簡単に変えられます。
Danganページビルダーの凄い機能、利点
またDanganページビルダーには面白い機能が実装されています。
設定をすると、バナーやメルマガ登録フォームを「ポップアップ表示」させることができます。下をご覧ください。
またLP上に「カウントダウンタイマー」を表示させることもできます。
このような機能によって、LPの成約率を上げることができます。
Danganページビルダーは初心者でも使える?
はい。むしろ手軽にLPを作りたい初心者にこそおすすめです。凝ったLPを自作したい人は他のページビルダーを推奨します。
- デザインセンスに自信がない
- LPを作る特化した知識がない
- 時間短縮でデザイン性が高いLPを作りたい
Danganページビルダーには、優れたデザインのパーツが揃っています。パーツを組み合わせるだけで、1枚のLPが出来上がります。
Danganページビルダーを効果的に使う方法
基本的なLPの作り方を頭に入れておくといいです。
(基本的な)セールスライティングの型×Danganページビルダーを組み合わせて使うことで、成果を生み出すLPを作ることができるので。
- Problem(問題)
- Affinity(親近感)
- Solution(解決策)
- Offer(提案)
- Narrowing down(絞り込み)
- Action(行動)
シンプルなセールスライティングの型(新・PASONAの法則)です。穴埋め形式で入れていくことでLPが簡単に作れます。
Danganページビルダー単体でも、見栄えのいいLPは作れます。ただし、成約率を高めるには、まずは基本的なセールスの型に当てはめてLPを作ることです。
効果的なLPを作るためにも、ぜひセールスライティングの型を使っていきましょう。
特にDanganページビルダーは「手軽さ」が魅力です。知識ゼロで高いデザイン性のLPが素早く作れます。
スモールビジネスの起業家、経営者は「セールスライティングの型」とDanganページビルダーを組み合わせてLPを作ると”時短”になります。
ぜひ活用して下さい。
Danganページビルダーのメリット(強み)
ここでDanganページビルダーのメリットをザっとまとめておきます。
- デザイン性が極めて高い
- 必要機能が揃っている
- マニュアルなしで直感で使える
- 圧倒的な時間短縮になる
- テーマに影響されない
- ポップアップ表示が搭載されている
- カウントダウンタイマーが使える
- CSSを簡単にいじれる
これらがメリットです。
Danganページビルダーのデメリット(弱み)
素晴らしいWordPressページビルダーです。しかし使う上で見過ごせないポイントが2つあります。
- Gutenbergに対応していない
- 新機能の追加が見込めない
この2つは大きく致命的なデメリットです。
上の警告は、WordPressの新エディタ「Gutenberg」でDanganページビルダーを使用すると表示されるポップアップです。
ご覧いただいているように、DanganページビルダーはGutenbergに対応していません。
βユーザーとしてDanganページビルダーを使ってから今日まで新エディタであるGutenbergに対応する様子はありません。
現在のWordPressでDanganページビルダーを使うなら、別途Classic Editor (クラシックエディター)というプラグインをインストールする必要があります(無料)
このプラグインを使用することで、現在のWordPressでもGutenbergではなく旧エディタ画面にできます。
私も旧エディタのWordPressは好きですが、すでに時代はGutenbergがスタンダードになっているのも事実です。Danganページビルダーを使うためだけにClassic Editorを入れるのは躊躇するのも事実です。
ここは大きなデメリットです。
Danganページビルダーと他のツールの比較
私はこれまで世界中のWordPressページビルダーを使ってきました。
- Elementor
- Visual composer(ビジュアルコンポーザー)
- Beaver Builder
- Divi
- Oxygen page builder
- Thrive architect
- Page builder by siteorigin
- Brizy
ここには載せていませんが、英語圏のマーケターさえ知らないマイナーなページビルダーまで網羅しています。
この名だたるページビルダーと、Danganページビルダーを比較してみましょう。
Danganページビルダー VS Colorful(カラフル)
この2つは比較されることが多いですね。どちらもスモールビジネスの起業家、経営者に人気があります。
Colorful(カラフル)とDanganページビルダー、この2つの違い。それは、
- Danganページビルダー:Wordpressプラグイン
- Colorful(カラフル):WordPressテーマ
決定的で致命的な違いです。Colorful(カラフル)はDanganページビルダーとは違い、プラグインではありません。WordPressテーマです。
つまりColorful(カラフル)でLPを作るには、Colorful(カラフル)をインストールしてLPを作るために専用のWordPressをインストールする必要があります。使い勝手が悪いです。
Danganページビルダーの場合は、プラグインなので今使っているWordPress上にそのままインストールして使えます。別途LPを作る専用のWordPressをサーバーにインストール必要はありません。
デザインはどちらも非常に似ています。大きな違いはありません。入っている機能も似ています。
ただ、プラグインかテーマか。これは非常に大きな違いです。個人的な意見で強引にまとめると、Danganページビルダーの方が使いやすいです。
さらに詳しい比較記事は下をどうぞ。
>>DanganページビルダーとColorful(カラフル)はどっちがおすすめ?答えは…
Danganページビルダー VS Elementor
Elementorとも比較をしてみましょう。Elementorは世界的に有名なWordPressのページビルダーです。日本でも近年よく使われています。
ElementorとDanganページビルダーの決定的な違いは「拡張性」です。
簡単に言えば、作れるLP(ランディングページ)の幅が広いのがElementorです。
逆に作れるLPは大体決まっているけども、シンプルで手軽にデザイン性が高いLPを作れるのがDanganページビルダーです。
いくつかの違いを紹介します。まずElementorは、ページを作る際に独自のページエディター画面が開きます。
このエディタ画面に多様なテンプレートから選んでページを作っていくことができたり、要素を1つ1つ置いてページを作っていきます。
またElementorには多数のウィジェットが用意されています。このウィジェットを追加することで、よりデザインと機能がカスタマイズされたページを作ることができます。
無料版でも29個の基本ウィジェットを使えます。
Danganページビルダーの説明をします。DanganページビルダーはWordPressの新エディタ「Gutenberg」に対応していません。旧エディタ画面のみ対応しています。
この点が大きな違いですね。ここまで違いをみると「Danganページビルダー残念すぎ」となってしまいます。
そこで、続けて他のページビルダーであるBrizyとも比較してみましょう。
Danganページビルダー VS Brizy
現在、私が当ブログで使っているWordPressページビルダーはBrizyです。Danganページビルダーは、このブログにはインストールしていません。
なぜなら、WordPressページビルダーとしての性能、機能はBrizyが圧倒的だからです、ページビルダーとして評価は、Brizyの方が何段階も上です。
Danganページビルダーの弱点は、
- Gutenbergエディタに対応していない
- LPでメニューバーを表示できない
- アップデート頻度が少ない
したがって、当ブログを普段から見てくれている読者はBrizyをおすすめします。下の記事で私が解説しています。
>>【記事】WordPressページビルダーBrizyの使い方・完全ガイド
…といいながらも、私もDanganページビルダーを愛用しています。その理由は「使いやすさ」からです。
Brizyは手っ取り早くデザイン性が高いLP(ランディングページ)を作りたい場合に最適です。
一方で、応用性は低いですが、使いやすさは段違いにDanganページビルダーです。DanganページビルダーはLP制作に必要な機能が厳選されて詰め込まれています。
初心者やデザインスキルに自信がない方は、Danganページビルダーを推奨します。
3つのページビルダーとDanganページビルダーを比較しました。Danganページビルダーは機能は少なく、カスタマイズ性は低いです。それはElementorやBrizyと比較をすれば仕方がありません。
Danganページビルダーの強みは、機能の豊富さではなく「使いやすさ」です。手軽に売れるLP(ランディングページ)を作るなら、Danganページビルダーがおすすめです。
Danganページビルダーの価格
現在の価格は12,800円(税込み)です。
高いか安いか。…安いですね。買いです。
基本的にWordPressページビルダーは年間払いです。
たとえば、Elementorの有料版は、一番安いプランでも毎年49ドルかかります(日本円で年間5,300円ほど)。Elementorだけではなく、他のページビルダーも年間払いです。
しかもElementorは一番安い年間49プランでは、インストールできるサイト数は3つまで。
一方で、Danganページビルダーは1度払えば死ぬまで、追加費用ナシで使えます。しかも、無制限でインストールできます。インストール数も制限されていません。
ハッキリいえばぶっ壊れの破格です。スモールビジネス(ちいさな商売)をしている起業家、経営者は今すぐ買ってください。
Danganページビルダーの返金保証について
返品や返金はありません。
もし不具合があればマニュアルがあり、それでも解決しない場合は、サポートに相談することができます。
またDanganページビルダーに欲しい機能がある場合も、ユーザー専用のリクエストフォームが用意されています。
すべてのリクエストを叶えてくれることはないでしょう。ですが開発者の中道さんが必ず見ています。
返金、返品はできませんが、Danganページビルダーで不備がある場合でも、サポート面に関しては安心していいでしょう。解決につながります。
Danganページビルダーは今後どうなっていく?
正直に言いましょう。Danganページビルダー に、今後に新しい機能が追加される望みは薄いです。
つまり、すでに完成しきっている。今後、さらに新しくより高機能になる事はないと考えて下さい。
その根拠は、私自身です。Danganページビルダーが正式販売する前に私はβ版から使い続けてきました。つまりDanganページビルダーは最初期から使ってきました。
その間でいくつかの機能は追加されたものの、ElementorやBrizyのようなページビルダーに備わっている革新的な機能が追加されたことはありません。
また、DanganページビルダーはGutenbergに対応していません。そのため、Classic Editorを別途インストールしなくてはいけません。こういう点が不便ですが、対応することはないでしょう。
【結論】私のDanganページビルダーレビューまとめ
正直な感想。不満は何点かあります。細かい部分に関して改善の余地はあると考えています。
ですが、WordPressページビルダー単体での使いやすさは、ダントツで1位です。
世界中のページビルダーを数年に渡り、使い倒してきた私が断言します。Danganぺージビルダー は使いやすいです。
不満は旧エディタにしか対応していない点です。それでも私がDanganページビルダーを推す理由は「使いやすさ」です。
マニュアルなしでも、たった数分で見栄えのいいLP(ランディングページ)が出来上がります。
Danganページビルダーを使うべき?私の考えは…
あなたがDanganページビルダーでLPを作るべきか。その答えは簡単です。
初心者、手軽に売れるLPを作りたいなら「Danganページビルダー」
中級者、上級者、より機能性が高くプロ顔負けのLPを作りたいなら「Brizy」です。
この比較をするとDanganページビルダーが劣っているように見えるかも知れません。そうではありません。ようは「あなたにニーズ」に合わせて選ぶべきです。
機能の多さや、デザイン性で選ぶなら他のページビルダーを選ぶべきです。
使いやすさ、シンプルさを重視するならDanganページビルダーをおすすめします。
さらに詳しい説明、機能についてみたい場合は、以下のボタンをクリックしてください。
日本国内産のWordPressページビルダーの中でも、Danganページビルダーを自信をもっておすすめします。
では、またお会いしましょう。
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