WISE(ワイズ)は、国際的な大手決済代行サービスです。PayPalやStripeと並び、世界中の決済で使われています。
そんなWISEのデビットカードが簡単に発行できるうえに、海外旅行者や取引が多い方におすすめなのでご紹介します。
WISEデビットカードとは
WISEデビットカードは、世界中のさまざまな通貨で簡単に商品やサービスの支払いができる国際的なデビットカードです。
非常に低い手数料で両替をすることができます。ストレスなく利用できるデビットカードです。
使いすぎ、不正利用リスクに万全
名前の通り、Wiseデビットカードはプリペイド式です。つまり、アカウントに既に入金されている金額分しか使用できません。
そのため、使いすぎたり、不正利用で大きな被害を受けるリスクを下げられます。これはデビットカードならではの強みですね。
なにより、WISEデビットカードは、通販サイトや、海外旅行でも、デビットカードが利用できる場所ならどこでも利用できます。
WISE(ワイズ)は安心なのか?
そもそも、Wise(ワイズ)の安全性も気になりますよね。
ご安心ください。WISEは世界中で送金・受領する安全なサービスです。
堅牢なセキュリティ保護と暗号化システムが実装されており、個人情報、アカウント情報は厳重に保護され、また2段階認証を導入することで、万が一の不正利用や不正ログインを防ぐことができます。
さらにWise自体も世界中の規制当局による高度な規制と定期監査を受けているため、顧客の資金が不正に流用されるリスクもありません。
WISEデビットカードの発行料金
WISEデビットカードの発行料金を解説します。カード発行は1,200円の 1 回限りの料金で発行できます。
継続的に支払う年会費はかかりません。また、WISEデビットカードの使用時にも隠れた決済手数料を心配する必要はありません。
WISEデビッドカードの作り方、申込み方法は後ほど解説します。
WISEデビットカードを作る意味ある?使えない?
WISEデビットカードはおすすめです。日本国内では使用用途はないかもしれません。ただ海外サイトや、旅行時には非常に役立ちます。
海外旅行時でも無駄な手数料無しで、現金の引き出しを行えます。
海外旅行時に役立つ
さらに日本円から米ドルに両替するような場合でも、実際の為替レートに極めて近いレートで両替ができます。
このデビットカードは両替だけでなく、さまざまな通貨で資金を保有、送金、支払いができます。日本円以外の通貨で支払いをしたり、受け取る海外旅行者にとって特に役立ちますね。
余計な費用や手数料も回避できるので、海外へ送金・資金の受領や、現地での支払いにもおすすめですよ。
WISEデビットカードを持つことは、ビジネス、個人利用のどちらにもGoodです。
WISEでビットカードは、世界中の多くの国で使用できます。175か国の52通貨に対応しています。
しかし、すべての国で使用できるわけではありません。サポートされていない場合もあります。
WISE公式のトップページから簡単に確認できます。ぜひご確認ください。
WISEデビットカードの作り方・申し込み方
まず最初に無料のWISEアカウントを作ります。一切料金は発生しません。
まだ登録していない方は、下記のWISE公式から新規登録ができます。
WISEのアカウント作成を完了した前提で、実際にWISEカードを作る手順を説明します。
補足:WISEカードを作る際に、本人確認を完了させておくことをおすすめします。非常にスムーズにカード発行に進むことができます。後ほど解説します。
まず最初にWISE内のダッシュボードから「カード」を選びます。
本人確認を完了させていると、「本人確認は完了済みです」と表示されます。確認作業をショートカットしてWISEデビットカードの申請へ進めます。
WISEデビットカードを受け取る住所を入力します。入力方法が少し複雑ですので、解説をします。
住所を入力します。
大事なポイントは、
- 郵便番号の正確さ
- ローマ字で入力
住所を入力する順番よりも、郵便番号が正確であることです。
住所の書き方
住所1、住所2、住所3と分かれていますが、これは長い場合に分割して記入するためです。
日本語で住所を書くときは、都道府県→市区町村→番地→アパート、部屋番号という流れです。しかし、英語で住所を書くときには、その逆です。アパートの部屋番号から順番に記入します。
もし記入がわからなければ、「住所 英語 変換」とGoogle検索すると、あなたの住所を英語に変換してくれるサイトがいくつもあります。それらをご活用ください。
さて、本人確認や、住所入力が完了すると、申し込みの最終段階に進みます。
WISEデビットカードの発行料金の入金方法を選んでください。
入金方法は以下の2つの方法が選べます。
- デビットカード(Visa、Mastercard)
- クレジットカード(Visa、 Mastercard、Maestro)
使えないクレジットカードがある
注意点1つ目。WISEカードを作る際の入金に使えないカードも存在します。私の手持ちの国内VIsaカードの1枚は使えませんでした。
銀行が入金を認証しなかったため、カードでの入金に失敗しました。再度お試しいただき、それでも問題が解決しない場合は、Wiseへの入金を許可するよう銀行のカード部門にお問い合わせください。代わりに、別の入金方法またはカードで入金することも可能です。
このような表示が出ます。
WISEカードの入金にJCBは使えない
注意点2つ目。JCBカードは使えません。私も手元にあったPayPayカードで支払おうとしましたが、使えませんでした。
さて、入金を完了すれば、あとはWISEカードが届くのを待つだけです。
WISEカードの到着にはおよそ2週間かかります。ただ、到着予定日よりも、早く到着することもあるとの報告も多いです。
【まとめ】WISEデビットカードは作った方がいい
WISEデビットカードの作り方を解説しました。本人確認さえ終えていれば、3分ほどでカードの申し込みは終わります。簡単です。
最後になりますが、WISEカードを作るか迷っているなら、ぜひ発行をおすすめします。
1,200円かかりますが、海外旅行でも役立ちます。
渡しの場合はWISE自体のサービスの使い勝手に満足しているので、よく使っています。
米ドルを日本円に両替するときも、実際のドル円の為替レートで両替できます。
WISEカードの新規発行は、WISEの公式サイトから簡単に手続きができます。
WISEデビットカードの申し込み方法や使い方でご不明な点があれば、WISE公式に連絡をおすすめします。日本語でお問い合わせが可能です。
では、今回はWISEデビットカードの発行方法について解説をおこないました。また次回、お会いしましょうね。
Wiseは、日本国内からでも常に安全に利用ができる信頼が置けるサービスです。