藤井丈夫です。今回はオンライン講座を始めるなら、どのプラットフォーム(LMS)を使うべきかを解説をします
悩みますよね。世界中には数多くのプラットフォームがありますからね。
オンライン講座が運営できるプラットフォームで有名なのは、Kajabi、Teachable、Thinkific。この辺りのプラットフォームは日本の講師、起業家も多く使っています。
さて、オンライン講座を提供できるプラットフォームはさまざまです。一方、いろんな選択肢がありすぎて何を使えばいいのかが分からなくなります。
そこで私が起業家におすすめのオンライン講座プラットフォームを解説していきます。
オンライン講座におすすめのシステム・ツール
結論を先に言います。オンライン講座を安心して始めるならTeachable、Kajabiがオススメです。
理由は、
- 日本人利用者が多い
- 情報量が多い
- 会社の持続性が高い
- 開発スタンスが分かりやすい
- 安定感がある
- 料金が明確
日本の起業家、講師でも、KajabiやTeachableを多く利用しています。
英語圏のマーケティングツールに詳しい起業家が、YouTubeやブログで紹介しているので、みんな安心してこの2つを使っていますね。
特に私が重視するのは、明快さ、安定感、情報量の3つです。
TeachableやKajabiは料金体系や運営元も明確、世界中に顧客も多いため資金難で会社が廃業する可能性も低い、その上、ネット上に情報も豊富にそろっています。
どれを取っても、この2つのプラットフォームは他より抜きんでています。
オンライン講座をビジネスとして提供するなら、TeachableやKajabiは失敗ないです(私も元利用者です。現在利用していない理由は後で話します)
ただし、Kajabiはおよそ月16,000円ほどかかります。
それほど高額ではないですが、まだプラットフォームに投資できる資金がない起業家もいるでしょう。
私が現在オンライン講座運営に使っているのはHeights Platformです。
Udemyでオンライン講座を売る
その場合はUdemy(ユーデミー)を使うことを推奨します。Udemyは無料で登録して使えます。オンライン講座を無料で始めたいならUdemyを使うといいです。
Udemyは世界中で4000万人が学習しているプラットフォームです。利用者が多いので、初心者でも売りやすいです。
日本では事業パートナーとしてベネッセが協力しています。教育大手が事業パートナーという安心感もあります。
Udemyの手数料について
Udemyは初心者でもオンライン講座を売りやすい反面、手数料がかかります。オンライン講座が売れたときに、最小4%~最大75%の手数料が持っていかれます。
講師が自分でオンライン講座を販売した場合は、4%の手数料がかかります。これなら手数料は低く済みます。
Udemyは広告を出しています。広告経由でアナタのオンライン講座が売れた場合、最大75%の手数料が持っていかれます。
売り方によっては講座が売れても、ほとんどをUdemyに持っていかれます。その点だけは注意が必要ですね。
しかし、手数料の高さを含めても、Udemyは魅力的です。
ようは使い方次第です。Udemyは手数料は高いですが、低価格のフロントエンド商品目的で売るなら最適です。副業としても月数万円の収益は得られる可能性は高いです。
いま挙げたこの3つの選択肢、Teachable、Kajabi、Udemy。これらでオンライン講座を提供するのは選択肢の1つです。
オンライン講座プラットフォームを選ぶ3つのポイント
私がオンライン講座プラットフォームを選ぶ際に、重視しているポイントが3つあります。
まず、オンライン講座のプラットフォームは月額料金だけで決めてはいけません。必ず失敗します。
私が月額料金がそう安くないKajabiをオススメするのは失敗して欲しくないためです。なぜ値段で決めてはいけないのかは後述します。
まずは、オンライン講座プラットフォームを選ぶ1つ目のポイントから説明します。
①会社の資金力/顧客数
まず1つ目に資金力です。オンライン講座プラットフォームの資金力を見て下さい。
具体的には、オンライン講座の利用者が世界で何人ほどいるのか。継続的に入ってくる資金がどのくらいあるのか。どこの支援を受けているのか、など。
オンライン講座プラットフォームの利用者が少ないと、その運営会社が廃業する可能性も高いです。会社に入ってくるお金も少ない訳なので運営できなくなりますよね。
私がKajabiやTeachableをおすすめする理由はここです。どちらも毎月継続するユーザーが世界中にたくさんいます。そのため、5年以内に会社が廃業するリスクも低いです。
②情報量
2つ目に見るべきポイントは「情報量」です。
そのオンライン講座プラットフォームの名前をネットで調べると、どのくらい情報が出てくるのか。
これは非常に重要ですよ。ネット上に情報が転がっているのかどうか。
YouTubeにレビュー動画はあるのか、TwitterやFacebookで利用者の声はあるのかなど、そのオンライン講座プラットフォームについて言及している人がどれだけいるのか。
ネット上で調べるだけでも情報量の多さ、少なさは分かります。
ネットで調べても出てこないような、マイナーなオンライン講座プラットフォームは要注意です。
③過去の評判
そして、3つ目に見るべきポイントは「過去の評判」です。
私は自分がオンライン講座をはじめる際に、そのプラットフォームを運営している会社の過去の評判を見ます。
過去にその会社が詐欺をしていたり、過去に売っていた商品の評判が悪かった場合は、そのプラットフォームも危険な可能性があります。
安心してオンライン講座を始められませんよね。いきなり廃業したり、運営会社が飛んでしまう可能性もありますから。
オンライン講座を運営するシステムは慎重に選ぼう
この記事ではゼロ地点からアナタのオンライン講座ビジネスを開始するために、どのオンライン講座プラットフォームを選ぶべきかを解説しました。
その際に考慮するべき3つのポイントをもう1度紹介します。
- 資金力
- 情報量
- 過去の評判
単なる事実として聞いてください。私はこれまで世界中のオンライン講座プラットフォームを使ってきました。この記事を書いている現在でも、新しいプラットフォームを試しています。
中には、多くの人が想像しているより酷いオンライン講座プラットフォームも存在しています。
下の画像はそんなプラットフォームの創設者と話し合いになった時のスクショです。
モザイクだらけですが、「もう結構、それはもう面倒くさいです」と最後に私が言っています。
このようなトラブルになった由来はここでは話しません。私は騒ぎ立てる事は好みません。そのような私でも「ちょっと待ってくれ」とツッコむほどのプラットフォームが世の中にはあります。
いきなり機能が使えなくなったり、データが吹き飛んだり、嘘を平然と言ってきたりと。
出来れば、この記事を読んでいるアナタにはそんなストレスなくオンライン講座ビジネスをはじめてほしい。
ちなみにこの世の中で最も避けるべきオンライン講座プラットフォームは下です。
このプラットフォームは絶対に避けるようにして下さい。断言します。
こういった詐欺に遭わないためにも、安定感があり使いやすいオンライン講座のプラットフォームの選び方を紹介しました。
少なくともKajabi、Teachable、Udemyはその心配はありません。最も安心できます。
このオンライン講座ビジネスは、どのプラットフォームを選ぶかが1つのカギです。参考にしてください。
あ、それからまだオンライン講座を立ち上げていない個人事業主は下の記事も、ぜひご覧ください。
オンライン講座の作り方について、さらに質問があれば、ブログ記事下のコメント欄に質問を書いてください。回答いたします。
ではまた。
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