どうも、藤井丈夫です。
今回の記事では個人でオンライン講座を始めて、なぜか失敗してしまう3つの原因を解説します。
この記事を読むことで、初心者がオンライン講座をはじめる致命的な失敗を回避できます。
大半の講師は間違ったオンライン講座の作り方をしています。
「失敗は成功のもと」という言葉もありますが、回避できる失敗をあえて踏み抜くのは賢明とは言えません。特にオンライン講座ビジネスで失敗すると数年間をムダにします。ぜひ最後までご覧ください。
非常に重要な3つのコツに厳選して解説します。
オンライン講座を売る不安・恐怖
では本題に入っていきましょう。個人でオンライン講座を売るなら、まず知っておくべき3つですが、オンライン講座を個人で売ろうと思うと、結構不安を感じますよね。
自信、自分の内面的な問題です。「そもそも、自分の知識にお金を払ってくれる人がいるのか」「自分の知識がお金になるのか」ってことですよね。
あるいはオンライン講座を始めても、最初の資金としていくら必要なのか。どのくらいかかってくるのか。実際に事業としての収益性があるのか。要は稼げるのかって不安。
こういった「見えていないからこその不安」ってものがあるはずなんですよ。
あとは、オンライン講座を売ることで、ネット上に悪い評判が書き込まれるかも…という不安がありますよね。
昨今、誹謗中傷が問題になってます。やはり今のネット時代だと誹謗中傷が簡単に書き込まれる時代です。
スーパーのレジ係のアルバイトも同じリスクを抱えています。レジ係の名札を見て、その人の名前をネットに書き込んで「AスーパーのBさんはレジ打ちが遅い」とか。
個人の悪い評判が簡単に書かれていたりする時代ですよ。こんな時代だからこそ顔出しや、実名を公開してオンライン講座を売るのは怖いのも理解できます。
これらのリスクに怯えているかもしれませんが、この記事ではアナタがオンライン講座を始める3つの不安を解消します。
まず1つ目のリスクから解消していきましょう。
①完璧主義者にならない
覚えておいてください。完璧である必要はありません。大半の起業家は完璧主義だから失敗します。
これから事業を始めるにあたり、大半の人は「最初の一歩目」で頭を抱えることになります。
それは「なかなかオンライン講座を売り出せない」という問題です。オンライン講座を始めたいけど、なかなか売り出せない、これはよくあるケースです。
私がオンライン講座初心者を分析して思うのは、あまりにも完璧主義者です。
オンライン講座を売りたい、だけどまだ完成度が低いから…。そうやって販売を先延ばしにする講師を多く見てきました。この原因を考えると完璧主義なのですよ。
講座の内容を完璧にしてから売り出そう。その結果、完成までに時間がかかり、なかなか販売に至れない。
オンライン講座も6割は完成している、講座の内容のアウトラインもできている、売り方も分かっている、だけど、売り出せない。なんとか完璧に仕上げて、最高のパッケージとしてお客様に提供したい人が多いです。
しかし、これは致命的な間違いです。
私がはじめてオンライン講座を作ったときも、同じく完璧主義者でした。
「完璧に仕上げてからお客様にお届けする」そう考えて作っていましたが、これは間違いでした。完成度が7割でも「まずは売れ」ということです。
オンライン講座のアウトラインを作り、一先ず講座が出来上がったら、すぐに売り出して下さい。もちろん、未完成の状態でオンライン講座を売ることになります。
でも出すんですよ。まずはオンライン講座を売ること。そして最初の受講生を獲得して下さい。
まずは売ることが一番大事なんです。売って最初の受講生を集める。受講生のフィードバックを集めて、過去に作ったオンライン講座をブラッシュアップしていく。修正していく、この流れが大事です。
オンライン講座は作った後でも修正ができます。完成度は必要に応じて高めていけます。
これが完璧主義である必要はない理由です。まずは7割の完成度でもオンライン講座をリリースして下さい。
②誹謗中傷を気にしない
オンライン講座をはじめる不安の2つ目、誹謗中傷ですね。誹謗中傷を怖がってオンライン講座を始められない人もたくさんいます。
大半の人が誹謗中傷を恐れます。不安ですよね。特に個人でオンライン講座をはじめるなら尚更ですよ。
自分の本名がネットに晒されて、悪い評判が書かれたら嫌だ、そう思うかもしれません。
ここで私が最初に言いたいのは、そもそも100人中100人に好かれることはありません。
100人がいます。あなたを100人全員が好きになることはないです。6割はあなたに無関心ですよ。3割があなたを好き、また1割はあなたが嫌い。
この比率は、誰しもに当てはまる訳じゃないですが、間違いなく言えるのは「あなたを好きという人は100人中100人ではない」です。
これから、どんなビジネス、どんな生き方しても、あなたを好きな人、嫌いな人は確実にいます。だからこそ、人に嫌われることはまずは認めてください。
そして事実無根の誹謗中傷をされた場合、これは法的に対処が可能です。
誹謗中傷される理由は、そもそも売るオンライン講座の品質が悪いというケースがほとんどです。つまり良いオンライン講座を作るようにブラッシュアップしていく。それが一番の誹謗中傷への対処です。
オンライン講座では「約束」を大事にしてください「私のオンライン講座はこういう問題解決ができますよ」そう約束をしたなら、実際にあなたはその約束を履行できるように守る必要があります。
例えば「3カ月間でマイナス10キロのダイエットを成功させる」とオンライン講座を売る段階で約束したとします。それならば、3カ月で本当に10キロ痩せられるオンライン講座を作るように努力をします。これを守ることが約束です。
約束を守り続ければ、ネットに悪い評判を書かれません。少なくとも受講生は満足するわけなので。
逆に「守れない約束」をしている悪質なケースもよく見かけます。「誰でも簡単に〇〇〇万円稼げます」これって約束できないですよね。それは無理ですよね。こういうケースはネットで叩かれるのは言わずもがなです。
堅実にオンライン講座を作るように心がければ問題ありません。
③顧客に寄り添う
オンライン講座を売る失敗の3つ目は「自分を主体で考えすぎる」です。
オンライン講座は顧客視点で作りましょう。顧客に寄り添う。キレイごとに聞こえるかもしれません。
お客さんに寄り添う、これは言葉として軽く感じてしまうかもしれませんね。ですが、ここで解説した内容で、もっとも重要です。
考えてみましょう。お客さんがあなたのオンライン講座にお金を払うのはなぜでしょうか。
それはシンプルです。問題を解決したいからです。問題を抱えて、その問題を解決する目的で、あなたに大事なお金を支払いオンライン講座を受講します。
受講者の、問題を解決をするという精神でオンライン講座を作り上げください。
私が使っているHeights Platformというオンライン講座プラットフォームではこう説明しています。
「オンライン講座ビジネスの真の成功は、生徒が実践し、成果を達成することで成り立つ」
正にその通りです。顧客を無視したオンライン講座は廃れます。
自分主体でカネ儲けの為にオンライン講座を作ると短期で成功しても、長期では生き残れません。顧客が本当に求めるものを提供する。そのためには顧客に寄り添う、この原則を守りましょう。
私も常に心掛けています。ここはぜひ心に留めてほしいなと思います。
【結論】オンライン講座に失敗しない3つのコツ
まとめます。
- 完璧主義にならない
- 誹謗中傷を気にしない
- 顧客に寄り添い続ける
オンライン講座で失敗しないための3つの鉄則です。
特に1つ目の「完璧主義にならない」これは重要です。私の場合も、アウトラインを作り、動画を撮影したら、すぐに売り始めます。先行販売で売ります。
販売ページには「まだ未完成なので先行価格で販売です。この講座はおよそ1カ月間で完成します」と記載することで、迅速にオンライン講座を売り出せます。
完璧に仕上げてから売ろうとすると時間がかかりすぎます。オンライン講座を売る際にはまず売る、そして最初の資金を集める。そこからブラッシュアップをすることを、ぜひ頭に入れてください。
さて、もしオンライン講座をビジネスとして始める場合、わからないこともあるでしょう。ぜひ、この記事の下のコメントに書いてください。コメントがあれば、できる限り回答します。
では、またお会いしましょう。どうもありがとうございました。
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