WordPressテーマの選び方!失敗しない決め方を解説

wordpressテーマの選び方

どうも、藤井丈夫(フジイ タケオ)です。当エントリではWordPressも選ぶ上で重視するべき5つのポイントを解説をします。ようするにWordPressテーマの選び方です。

私は日本国内の代表的なWordPressテーマは一通り使ってきました。

Affinger、TCD、Opencage、JIN、SANGOなどなど。また海外WordPressテーマも自腹で買い試しています。Genesis FrameworkやXテーマ(Pro含め)、Avada、その他Themeforestのマイナテーマなどなど。

2013年から現在までWordPressテーマを漁ってきた経験があります。そこでWordPressテーマの選び方を具体的にアドバイスします。

WordPressテーマを選ぶ5つのポイント

WordPressテーマ 選び方

WordPressテーマは頻繁に変更するものではありません。1度テーマを変更すると、サイト内部の設定が変わってしまうからです。テーマ変更すると設定も変更しなくてはいけません。

そのため、WordPressテーマ選びは慎重におこなう必要があります。逆に言えば、テーマ1つ変えるだけで売上を劇的に増やして、CV率を向上させられます。効果的なWebサイトを作り出せます。

そこで、まずはWordPress歴8年の私が選び方を解説します。

私がWordPressテーマを選ぶ際に、重視をしているポイントを惜しまず公開します。

①テーマの使いやすさ

まず1つ目。WordPressテーマの「使いやすさ」です。WordPressサイトは頻繁に使いますよね。毎日使うからこそ使いやすさがカギになります。

誤ったWordPressテーマの例を挙げます。「このWordPressテーマは機能が豊富ですよ」といった機能の豊富さを売りにしているWordPressテーマありますよね。しかし、機能が多すぎると使いこなせません。

むしろ、機能が限定されている方が使いやすかったりします。

また別の事例を出しますと、他のサイトと差別化をするために海外のWordPressテーマでサイトを作ろうとして失敗するケースもあります。

ThemeForest(テーマフォレスト)では、英語圏のWordPressテーマが取り揃えられています。しかし、使って見ると「英語のテーマだから使い方が分からない」なんてことも。

やはり、使いやすいWordPressテーマを優先するべきです。

2つ目に重視するポイントとしては、

②表示速度(スピード)

表示速度です。WordPressテーマを変えればサイトの表示速度は大きく変わります。表示速度が速くなるとSEO対策でも優位に動きます。

SEO対策とはGoogleで検索して自分の記事が上位に現れるようにする対策です。検索して1ページ目の1番上に出てくると、クリック率が跳ねあがります。つまり、アナタの記事が見られやすくなります。結果的に、アナタの記事を経由して商品やサービスを購入する人が増えます。

表示速度がSEO対策に大きく関わるのはなぜなのか。その理由はシンプルです。サイトが表示されるまでの速度が速ければ読み手にやさしいからです。サイトが開くまでに10秒、20秒かかると、読む気をなくしますよね。

今の時代は、ネットに情報が溢れています。したがってアナタのWebサイトの表示速度が遅いなら、ブラウザバックして他の人のWebサイトを読むでしょう。

表示速度が遅いWordPressテーマを使ってしまうと、SEO対策で不利になります。それと関連するのが3つ目です。

③SEO対策

WordPressテーマを選ぶ3つ目のポイントは「SEO対策」の有無です。

応用的なSEO対策は不要です。基本的なSEO対策だけで十分です。今どき、どんなWordPressテーマでも基本的なSEO対策はされてます。無料でも有料関わらず。

>>WordPressテーマは無料?有料?SEO対策は関係ないので好きに選べ

したがって、SEO対策がされているWordPressテーマを選ぶというよりは、SEO対策がされていないWordPressテーマは避けましょう。

大半のWordPressテーマはSEO対策がされています。しかし、テーマによってはタグの使い方が変だったり、余計な機能が搭載されていたりします。

レスポンシブデザインかどうかも重要です。パソコンでの表示は問題なくても、スマホやタブレットで表示が崩れてしまうWordPressテーマもあります。レスポンシブデザインと書いてあるWordPressテーマなら問題ありません。

モバイルビューが80%の時代

現代は、スマホであなたのサイトを見られるます。訪問者の75~80%はスマホでアナタのサイトを見ます。

昔はパソコンでネットサーフィンをする人がいましたが、現代ではスマホでネットサーフィンをします。

そのためパソコンだけではなく、スマホやタブレットでも見やすいデザインのWordPressテーマを選んでください。

そしてWordPressテーマを選ぶ4つ目のポイントは、

④インパクト(衝撃)

「インパクト(衝撃)」です。サイト訪問者に衝撃を与えて下さい。

人間は初対面の相手を6秒で判断します。「頼りないな」「オシャレだな」「陰気そうだな」「元気そう」こういった勝手な評価は出会って6秒で決まります。

そして、初対面で抱いた評価は、その後も長期記憶に引き継がれやすいのです。心理学では初頭効果(プライマシー効果)と言います。

これはWebサイトでも同じ効果が働きます。サイト訪問者は、最初の数秒間でアナタのWebサイトを判断します

読む価値がないと判断すればブラウザバックして、これは読む価値があると判断されれば、他の記事も読んでもらう可能性は高まります。

このWebサイトは他とは違うと思わせれば、商品やサービスも購入される可能性が高まり、結果としてWebサイト全体の収益性も大幅に向上します。

さて、その際に重要なポイントは「どれだけ衝撃を与えられるのか」です。訪問者の感情を動かすゲームです。

これがWordPressテーマ選びにどう関わるのか。それは衝撃を与えるWebサイトを作るには、衝撃を与えるWordPressテーマを選べばいいのです。

私が海外WordPressテーマを使う理由

私は記事冒頭で「海外のWordPressテーマは使い方が難しい」と説明しました。

逆に言えば、他の人が使うのを躊躇するWordPressテーマを選べば、他の人と差別化ができるとも言えます。

日本国内のWordPressテーマは使いやすいですが、日本人に使われすぎています。皆同じWordPressテーマを使うと、デザインでの差別化が難しくなります。

「この人、Affingerでサイト作ってるんだな」

国内の人気WordPressテーマを使うことで、デザインが似通ってしまうのです。そうなると、デザインで衝撃を与えづらいわけです。

とにかく衝撃を与える

別に海外のWordPressテーマを使えばいいという訳ではありません。

大事なのは「インパクトを与えること」です。訪問者が瞬間で衝撃を受けるように、

  • できる限り使いやすい
  • できる限り他人と被らない

この両方を兼ね備えたWordPressテーマを選ぶといいです。

⑤目的に合致する

そして5つ目は「目的に合致しているかどうか」です。

シンプルに言いましょう。アナタはなぜWebサイトを作るのですか?

  • 商品を売りたい
  • 見込み客リストを集めたい
  • 企業用サイトを作りたい
  • ECをはじめたい
  • 広告収益が欲しい
  • 啓発(けいはつ)したい
  • ファンが欲しい

そうですよね。目的はそれぞれです。

自分がウェブサイトで何も成し遂げたいのか。目的に合ったWordPressテーマを選ぶことが大事です。

>>【プロが教える】ランディングページ(LP)が作れるWordPressテーマ7選

間違ったWordPressテーマの選び方

致命的な間違いは、とりあえず評判がいいWordPressテーマを選んでから、Webサイトを作ろうとすることです。これは大きな間違いです。

まず何のためにWebサイトを作るのか、そしてその目的に合致したWordPressテーマを選ぶ。この順番です。

つまり、逆算でWordPressテーマを選ぶことです。

さて、ここまで紹介した5つのポイントを整理しましょう。WordPressテーマ選びで大事なのは、

  1. 使いやすさ
  2. スピード
  3. 基本的なSEO対策
  4. インパクト(衝撃)
  5. 目的に合致しているかどうか

この5つのポイントを踏まえた上で、私がおすすめのWordPressテーマを紹介します。

【おすすめ】絶対損しないWordPressテーマ5選

おすすめのWordPressテーマ

なぜ5つなのか。どれも同じ。

厳選して紹介。

Neve

まず、私が使っているWordPressテーマです。無料です。

特徴は「カスタマイズ性」です。素人でも簡単にデザインを変更できるWordPressテーマです。つまり他の競合相手とサイトデザインが被りません。

有料版もあります。ですが無料版で私は十分使えています。

私も2013年から現在まで、無料有料問わずWordPressテーマを使ってきましたが、結局無料で使えるNeveを使ってます。

Suki

現在はNeveでサイトを運営していますが、その前に使っていたのはSukiです。

このWordPressテーマも無料です。カスタマイズ性もNeveと同じくらい柔軟です。

そのうえ、Sukiは表示速度が高速です。余計な機能はないのでサイト動作が軽いのが特徴です。

Genesis Framework

世界中のマーケターに使われているWordPressテーマといえばGenesis Frameworkです。

Genesisが世界で20万人の利用者を抱えている理由は、「信頼感」です。

Genesisを開発しているチームは、世界トップクラスのエンジニア。また、マーケティングの専門家がGenesisに携わり、技術を実装させています。

「GenesisはSEOに強い」と言われていますが、その理由こそ開発陣への信頼性なのです。開発元のStudioPressの親会社はCopybloggerです。

コンテンツマーケティングの専門家集団の彼らがそのノウハウを活用しているということもあり、そのSEO対策効果への信頼性が高まっているとも言えます。

Affinger(WING)

日本のWordPressテーマでもダントツの知名度を誇るAffinger(WING)

私もAFFINGERが無料でまだ機能が少なかった時代から使っていました。AFFINGER4、5と進化してきて、とうとうAFFINGER6になりました。

ずっと愛されているWordPressテーマです。更新頻度も高いので、開発中止というリスクもありません。

Stork19

OPENCAGE(オープンケージ)が販売している有料テーマです。OPENCAGEはこれまで5つのテーマを販売していますが、最新作がStork19です。ストークと読みます。

際立った特徴は「使いやすさ&高速」です。

Stork19はとにかく表示速度が高速です。かなり軽量なのでサクサク表示されます。

ただし、表示速度が速いだけなら他にもWordPressテーマはあるのですが、Stork19はデザインも親しみやすく、程よく整えられています。その上、ブロガーにやさしい機能も揃っています。それなのに高速です。

使いやすく親しみやすいデザイン、厳選された優良な機能。そのうえ表示速度も高速。

もし、初心者がWordPressテーマ選びを迷っているなら、Stork19のデモサイトをご覧ください。おすすめのWordPressテーマです。

【まとめ】WordPressテーマで後悔しないために

当記事ではWordPressテーマの選び方、そして私のおすすめWordPressテーマを紹介しました。

ちなみに私は紹介した無料テーマNeveを使っています。アナタが見ているこのサイトはNeveで作られています。

WordPressテーマ「Neve」

無料テーマでも有料テーマに負けていません。機能性でいえば、そこらの有料テーマよりも遥かに勝っています。

迷っているなら、Neveをおすすめします。

併せて、下の記事もどうぞ。導入するべきWordPressプラグインを忖度(そんたく)なしで公開します。

>>【これだけでいい】WordPressで入れるべき最強プラグイン5選

参考にどうぞ。

では、またお会いしましょう。

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