【LP】ランディングページ制作に効果的なWordPressプラグイン5選

【LP】ランディングページ制作に効果的なWordPressプラグイン5選

どうも、藤井丈夫です。私はこれまで世界中の主要なWordPressページビルダーを使用してきました。

その経験から、ランディングページを効果的に作れるWordPressプラグインを知っています。

この記事では、ランディングページを簡単に構築できるWordPressページビルダー系プラグインを5つに厳選して紹介します。

WordPressテーマに依存せずにプラグインでランディングページを作りたい方は、ぜひこの記事を読んでご検討ください。

WordPressでランディングページを作る選択肢

先に説明をします。WordPressプラグインを使わなくても、ランディングページは作れます。というのも、WordPressでランディングページを作成するには3つの選択肢があります。

  1. WordPressテーマを使用する
  2. WordPressプラグインを使用する
  3. WordPress上で自力でデザインやコーディング、設計をする

さまざまな方法でランディングページを作ることができます。

それぞれ1つ1つを説明します。

WordPressテーマで作る

ランディングページをWordPressテーマで作ることもできます。WordPressテーマがたくさん売られているThemeforest(テーマフォレスト)というサイトで人気があるWordPressテーマの1つが「X Theme」です。

X theme WordPress

X Themeには、備え付けのカスタマイズ機能が搭載されています。簡単に美しいランディングページを作ることができます。

また、日本ではLP制作専用のWordPressテーマ「colorful(カラフル)」が有名です。

WordPressテーマでランディングページを作るメリットは、サイト内に余計なプラグインを追加する必要がないことです。WordPressテーマ単体でランディングページが作れるわけです。

その反面、作れるランディングページのデザインが制限されることがあります。

>> ランディングページ(LP)が作れるWordPressテーマ7選

自分で設計して作る

ランディングページを自分で設計して作る事も可能です。しかし、かなりの時間がかかる場合があります。

自力でランディングページを作成するには、コーディングとデザインに関する知識が必要です。パソコン、スマホ、タブレットそれぞれの端末でしっかり表示されるようにしなくてはいけません。

また、キレイなだけのランディングページではビジネスでは何の役にも立ちません。お客さんを獲得できるランディングページを作る必要があります。

このように自力でマトモなランディングページを作るには、知識とスキルが必要です。何よりも、時間がかかります。

自分でサクサク作れる人ならまだしも、基本的には、優秀な開発者が作ったWordPressテーマやプラグインを使ってランディングページを作成することをおすすめします。

WordPressテーマやプラグインを使用すると、コーディングやデザインの知識はまったく必要ありません。プロ並みのランディングページを簡単に作成できます。

WordPressプラグインで作る

WordPressプラグインには、ランディングページを作成するためのページビルダー系プラグインが多数存在します。

これらのページビルダー系プラグインを使えば、ドラッグ&ドロップで操作をしてページを作ったり、用意されているテンプレートに言葉を当てはめるだけで簡単に美麗なランディングページを作ることができます。

プラグインでランディングページを作るメリットは、WordPressテーマに縛られないことです。プラグインであれば、どんなテーマでも関係なしにランディングページを構築することができます。

そこで、この記事では、私のおすすめのWordPressページビルダーと、実際にどれだけ簡単にランディングページが作成できるかをお見せします。

LP制作におすすめのWordPressページビルダー系プラグイン

では、LP制作におすすめのWordPressページビルダープラグインを紹介します。

おすすめのWordPressプラグインが5つ厳選しました。すべて使いやすいので、説明を読んで「面白そう」と感じたら、ぜひお試しください。

Elementor

Elementor
https://elementor.com/

Elementorは世界で最も知名度があるWordPressページビルダーです。

ドラッグ&ドロップで直感的にランディングページを作ることができます。基本的な機能はすべて無料です。複雑な設定なしでマニュアルを読まなくても、サクサクとランディングページを作れるので、世界中に利用者がいます。

この記事を書いている現在では、Webサイトの5%はElementorで構築されていると発表されています。

Brizy

Brizy

直感的にページを構築できるWordPressページビルダーといえば、Brizyもその1つです。こちらも自由自在にランディングページを作ることができます。個人的にはElementorよりも愛用しています。ちなみに私はBrizyの有料版のユーザーです。

Brizyは2018年4月にリリースされて以来、現在も定期的にアップデートされています。アップデート毎に新機能が追加されて、さらに使いやすく改良され続けているので、私もBrizyを高く信用しています。

詳しい解説は私が書いた解説記事をご覧ください。

OptimizePress

optimizepress
https://www.optimizepress.com/

OptimizePressはマーケターやECサイト担当者に愛されているWordPressページビルダーです。

このページで紹介している他のWordPressページビルダーと決定的に違う点は、OptimizePressはランディングページを作るための”単なる”WordPressプラグインではありません。

セールスファネルや会員サイトさえもWordPress上で構築できる高機能プラグインです。

ん?どういう意味?疑問を持ったかもしれません。OptimizePressのメイン機能をいくつか紹介します。

  • 販売ページやランディングページを作れる
  • ドラッグ&ドロップでページを構築できる
  • 会員制サイト(メンバーシップサイト)を作れる
  • レスポンシブデザイン(スマホやタブレットにも対応)
  • 高CVRのLPテンプレート

ひとことで言えば、マーケターのためのWordPressページビルダープラグインです。

OptimizePressを使えば、他のWordPressページビルダーでは比べ物にならない高成約率のセールスページやオプトインページを作ることができます。

Divi Builder

【LP】ランディングページ制作に効果的なWordPressプラグイン5選
https://www.elegantthemes.com/gallery/divi/

世界中で愛されているWordPressページビルダーといえば、Divi Builderも忘れてはいけません。コードを書くことなく、たった数分でプロ顔負けのページを構築することができます。

もともと、Divi BuilderはElegant ThemesのDiviというWordPressテーマでしか使用できませんでした。そして改良と進化を重ね続けてきた結果、現在では、どんなWordPressテーマでも作動するようになりました。

この記事を執筆している段階では、1796個のレイアウトが用意されています。これらのレイアウトを使って、あなたの用途にあったランディングページを素早く作ることができます。またDivi Builderの特徴は「カスタマイズのしやすさ」です。

ページを簡単に調整することができます。コードの書き方を知らなくても、複雑な操作が苦手でも、行や列の調整やデザインを簡単にカスタマイズすることができるわけです。

Qubely

【LP】ランディングページ制作に効果的なWordPressプラグイン5選
https://qubely.io/

Qubelyについて説明をする前に、Gutenberg(グーテンベルグ)について説明します。Qubelyを説明する上でGutenbergを理解することは必要不可欠です。

まず、Gutenbergとは、2018年12月6日に公開されたWordPress5.0以降で利用できるようになったブロックエディタの名前です。簡単に説明すると、Gutenbergに切り替わったことで、それまでのWordPressの投稿画面で文章を書く方法が大きく変わりました。Gutenbergになったことで以前よりも、直感的に操作をしてページを作れるようになりました。

そして、Qubelyとは、より多機能でカスタマイズ可能なページを作る為のGutenberg専用のブロックエディターです。簡単に説明すると、Qubelyを使えば、通常のGutenbergでは使えないテンプレートやレイアウト、ブロックが使えるようになります。

このQubelyによって、通常なら作れないカスタマイズされたページを編集画面上で作ることができます。

なぜ国産のWordPressページビルダーを使わないのか

ちなみに、日本でもいくつかランディングページが作れるページビルダー系プラグインがあります。

私は日本人なので、国内のWordPressページビルダーは試してきました。しかし、基本的にElementorやBrizyほど高機能ではないので、私は使うことを止めました。

日本国産のWordPressページビルダーの中には、2年近く更新されていないものが未だに販売されています。そのため私は定期的に更新されているElementorやBrizyをおすすめしています。

日本製のWordPressページビルダーを酷評するのは個人的にツラいです。しかし現状では国産WordPressページビルダーに1万円を払うなら無料のElementorを使った方が10倍マシです。これが本音です。

WordPressページビルダーを選ぶポイント

ここまで私がおすすめするWordPressページビルダー系プラグインを紹介しました。

もしも、あなたがこれ以外のWordPressページビルダーを選ぶなら、注意すべきポイントが7つあります。

使いやすさ

WordPressページビルダーを選ぶ大事なポイントの1つ。それが「使いやすさ」です。

使いにくいWordPressページビルダーを使い続けるのは苦痛ですよね。使っていて気持ちがいいページビルダーを選んだ方がいいです。

「豊富な機能が揃っています」とアピールされているWordPressページビルダーもありますが、機能が多くても、そのすべての機能を使うことはありません。

だからこそ、自分が使っていてストレスを感じないという事の方がよっぽど重要です。

開発元の信頼性

どれだけ良さそうに見えるWordPressページビルダーがあっても、すぐに飛びついてはいけません。これは私からのアドバイスです。

私が2018年に契約して使っていたWordPressページビルダーは、すでに2年以上アップデートがされていません。しかし、未だに販売されています。一切の改良も更新もないので、開発は完全に放棄されている状態です。

WordPressページビルダーを選ぶ際には、かならず開発元も確認しましょう。そのプラグインのChangelog(変更履歴)を見ても、数か月以上ずっと更新がされていないとか、全く機能が追加されていないといった場合は避けるべきです。

全てに言えるわけではありませんが、そのWordPressページビルダーが、たった数人のチームで開発されている(1人で開発している)場合も、開発が放棄されやすい傾向があります。特に開発から年数が経っていないチームは廃業しやすいです。

開発元に問い合わせた時の対応も見極めるポイントです。返信が返ってこない場合も避けるべきです。

このページで私が紹介したWordPressページビルダーはすべて開発元の信頼性を確認しています。創業から現在までの活動をウォッチした上で紹介しているので、ご安心して下さい。

表示速度

WordPressページビルダーを選ぶには、サイズの大きさ(重さ)も確認してください。豊富な機能を詰め込んだWordPressページビルダーほど、サイズも大きくなりがちです。

WordPressページビルダーのサイズが大きいということは、プラグインを入れた時にサイトの表示速度が遅くなります。

なぜならページビルダーを入れることで、HTMLやCSS、JavaScriptやPHPなどのコードを新しく追加することになるためです。新しくコードを追加することで、ページの読み込み時に時間がかかるようになります。

例えば、このページで紹介しているElementorやBrizyでもページの読み込み速度は遅くなります。

検索すると「Elementorでは表示速度は遅くならない」「Brizyは高速」といった記事も存在します。しかし、何も入れないよりは表示速度は低下します。これは事実です。

ただし、画像を軽量化したり、CSSやJavaScriptを圧縮するプラグインを入れることで、サイトの表示速度の低下を軽減することが可能です。

【最新】WordPressの表示速度が遅い原因・15分で超高速化する方法

おすすめは、できる限り負荷が低いWordPressページビルダーを選ぶことです。

料金の安さ

最も重要な要素の1つは価格設定です。

WordPressページビルダーの料金は、それぞれ違いがあります。

あなたがページビルダーを選ぶ際に「1年間でいくらの料金がかかるのか」をまずは見て下さい。Elementorの有料版は1番安いプランで49ドルです。安いですね。Brizyも49ドルです。

OptimizePressは年間99ドルです。高いです。(私は機能を見れば買う価値は存分にあると思いますが)。

このように料金に違いがあります。

他のアプリと統合できるか

さて、WordPressページビルダーが、これらの統合サービスに対応しているかどうか。これが大事です。

もし対応している場合は、WordPressページビルダーを他のサードパーティアプリと簡単に接続できます。

具体的にどんなことになるのかを説明します。例えばWordPressページビルダーBrizyではMailchimpと統合ができます。ランディングページ内でメール登録フォームを作ったとしたら、フォームからメール購読をしたユーザーを、そのままMailchimpのメールリストに自動で追加できるわけです。

他のマーケティングサービスと統合できるかどうかも確認してください。

【まとめ】ランディングページを制作できるオススメWordPressプラグイン

最後までお読みいただきありがとうございました。

WordPressプラグインでランディングページを作成する方法をご紹介しましたが、参考になったでしょうか。

ランディングページをWordPressテーマを使って自分で作りたい方は、以下の記事をご覧になることをおすすめします。

ランディングページ(LP)が作れるWordPressテーマ7選

この記事では、ランディングページを制作できるWordPressテーマを厳選して紹介しています。ぜひご覧になってみてください。

このブログ記事を読んで質問があれば、ご質問やコメントでお知らせください。ではまた。

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藤井 丈夫
世界中のWEBマーケティングのリソースを毎秒漁っているオタク。個人事業主、先鋭的な起業家に向けて不定期でブログ書いたりしてます。情報収集と検証に忙しいので、飽くまでお金儲けや情報発信は余暇でやってます。