この記事の内容は、AIライティングツール「Katteb」で、プロンプトを使って文章を作る方法を解説します。
詳しい内容は動画を御覧ください。
Kattebについてご存知ない場合は、下の記事をご覧ください。
Kattebでプロンプトは使えるのか?
まず、KattebでChatGPTのようにプロンプトは使えるのかどうか。そして効果的なプロンプトがについて質問をいただきました。
実際のところ、新しく登場したKatteb Chatの場合はプロンプトは使えます。ChatGPTのプロンプトも使えます。
しかし、Katteb Write(一般的に使う機能)に関しては、ChatGPTのプロンプトがうまく機能しない場合もあります。
そこで今回は私がKattebで使用するためのプロンプトを用意しました。
すべてのプロンプトは書き換え必須です。ご自身の使用用途によって必ず書き換えてください。またこのプロンプトは整形しておりません。誰かキレイにしてください。
ブログ記事タイトルを作るためのプロンプト例
Kattebで見出しの数を指定して生成するプロンプト
トレンドブログ記事を書くためのプロンプト
ブログ全体から情報取得して記事を作成する
YouTube用の動画台本を作るプロンプト例
YouTube動画の台本を作るためのプロンプトです。
この動画で使用している機能は
- Katteb Chat
- データソース:INTERNET
このように設定しています。Katteb Chatの方が柔軟に台本を作れます。
あなたは分かりやすさに定評があるYouTuberです。現在騒がれているビッグモーターの不正問題について、以下の制約条件をもとにして、YouTubeで解説するための台本を出力して下さい。
制約条件1 : 文字数は1000文字以上で2000文字以内
制約条件2 : 小学6年生でもわかるように説明をする
制約条件3 : 必ず説明には、わかりやすい例え話を含める
制約条件4 : 個人的な感想を織り交ぜる
まず上のプロンプトは基本的なプロンプトです。YouTube動画にありがちな要素をとりあえずで詰め込みました。例え話のクオリティは低いですが、他の制約条件は作用します。
さらに台本の口調や一人称、キャラ設定もプロンプトで制御できます。
あなたは「山田」という名前のYouTuberです。現在騒がれているビッグモーターの不正問題について、以下の#制約条件と#入力文をもとに、YouTubeで解説するための台本を出力して下さい。
#制約条件
1 : 文字数は1000文字以上で2000文字以内
2 : 小学6年生でもわかるように説明をする
3 : 必ず説明には、皮肉が効いた例え話を含める
4 : 個人的な感想を織り交ぜる
5 : 一人称は「ワイ」
5 : タメ口で説明する
名前は「山田」、一人称は「ワイ」、口調は「タメ口」。このプロンプトで台本を作ると、関西弁で出力がされます。全体的にカジュアルですね。
これもあくまで一例です。自分の口調やトーンを自由に設定してください。それらをプロンプトに組み込むことで、柔軟な台本が作れます。
また今回は解説しませんでしたが、作りたい台本の流れ、構成を提示することで、自分が意図する台本を生み出せます。
あなたは「山田」という名前のYouTuberです。「お金2.0 新しい経済のルールと生き方」について、以下の#制約条件をもとに、YouTubeでこの本を紹介するための台本を出力して下さい。
#制約条件
1 : 文字数は500文字以上で1000文字以内
2 : 小学6年生でもわかるように説明をする
3 : この本の著者についての説明を必ず含めてください。
4 : 個人的な感想を織り交ぜる
5 : 一人称は「ワイ」
5 : タメ口で説明する
本のレビュー動画を作る場合は、このようなプロンプトも使えます。
本の目次を追加で提供することで、より深くまで本を解説する台本が作れます。
こちらのAIツールはChatGPTのようにプロンプトは必要ないのでしょうか?