どうも、藤井丈夫です。今回は7年以上WordPressを使い倒してきた私が、おすすめのWordPressプラグインを5つに絞って紹介します。
この記事で紹介をするのは最低限です。余計なプラグインを入れてしまい、Webサイトの悪影響(サイトスピードが落ちる、マルウェア侵入)を回避することに繋がります。
さらに加えて、必要最小限のWordPressプラグインを厳選して使用することで、Webサイトの管理・運用が劇的に簡単になります。
では、私のおすすめの WordPress プラグインを1つ1つ解説していきます。
プロが勧めるWordPressおすすめプラグイン5選
まず初めに。なぜ5つに厳選したのか。WordPress のおすすめプラグインは沢山あります。
熱量がある開発者が世界中にいて、素晴らしく機能性が高い魔法のようなプラグインが非常に安く手に入る。だからこそ、この動画をご覧の方にもおすすめしたいプラグインはたくさんあります。
今回の場合、WordPressを使う意図に関わらず、誰にでもおすすめできるプラグインのみをまとめた結果5つに絞りました。
- ShortPixel
- Autoptimize
- WP Super Cache
- All In One SEO Pack
- BackWPup
この5つです。それぞれの役割としては
- 画像最適化(ShortPixel)
- サイト最適化(Autoptimize、WP Super Cache)
- SEO対策(All In One SEO Pack)
- サイトのバックアップ(BackWPup)
です。
個別で説明していきます。
画像最適化(ShortPixel)
画像最適化、つまりWordPressにアップした画像を自動で軽くするためのプラグインです。
サイト上の画像が重いと、表示スピードが落ちてしまいます。結果、サイト訪問者からすれば「このサイト開くの遅いなあ」とストレスを与えるウェブサイトになってしまいます。
WordPressの画像最適化プラグインはなんでもいい
正直な話、画像最適化プラグインはshortpixelである必要はありません。
私はShortPixelの有料を使っています。過去これまで画像最適化プラグインを使ってきましたが、最終的にはshortpixelでいいかという結論です。
- imagify
- EWWW Image Optimizer
- shortpixel
この辺が使いやすいです。
サイト最適化(Autoptimize、WP Super Cache)
これ分かりづらいのですが、2つの使用目的は違います。
Autoptimizeはサイト内部のコード(htmlやCSS、Jave script)を縮小して、余計な機能をカットすることでサイトを速度を向上させるプラグインです。
Autoptimizeは設定を間違えると、表示レイアウトが崩れる危険性があります(設定を直せばすぐに戻ります)。Autoptimizeの設定方法はぜひ最新版の情報をググって下さい。
WP Super Cacheはキャッシュ処理を最適化するプラグインです。面白いことに、WordPressのサイトはアクセスが多くなればなるほどに、サーバー負荷が上がります。
ようするにサイトにアクセスが集まると、サイトの表示が遅くなるわけです。このスピードを最適化してページ読み込み時間を短縮します。
キャッシュ系プラグインはいらない場合もある
ちなみにお使いのレンタルサーバーによってはWP Super Cacheを含むキャッシュ系プラグインは不要です。
私が使っているレンタルサーバー(conoha WING)ではキャッシュ処理もやってくれます。その場合、キャッシュ処理が被ってしまうのでWP Super Cacheは不要です。
SEO対策(All In One SEO Pack)
SEO対策とは、ようするに自サイトがGoogleの検索結果で上位を取るための対策です。
せっかく書いた記事コンテンツをより多くの人に読んでもらいたいですよね。そのためにSEO対策をおこないます。
SEO対策には大きくわけて2つあります。内部対策、外部対策の2つです。
All In One SEO Packは内部対策をおこなってくれます。プラグインを入れて設定をしておくことで、必要なSEO対策をしてくれます。
SEO対策にサイトマップは必須
またAll In One SEO Packを使う理由としてはサイトマップ機能を期待してのことです。サイトマップとは、「自分のサイトの地図」です。
サイトの全体がわかる地図があるとGoogleからも喜ばれます。サイト内の記事やページの存在をGoogleに漏れなく教えることができるからです。
All In One SEO Packでサイトマップを自動で作る機能があります。
サイトマップはウェブサイトを運営する上で現状は欠かせないです。サイトマップ目的という意味でもAll In One SEO Packを入れています。
サイトのバックアップ(BackWPup)
サイトがぶっ壊れる可能性を考慮してバックアップ用のプラグイン(BackWPup)を選出しました。
過去に私のサイトがマルウェアに侵入されて、ぐちゃぐちゃにされたことがあります。何度もウェブサイトのハッキング被害に遭遇しています。その話はまた別の機会にします。
そんなこともあって、サイトがやられてもデータは守れるようにバックアッププラグインを入れています。
またサイトにマルウェアが侵入しない場合でも、なにかしらの操作でいきなりWordPressが壊れてサイトが表示できなくなることがあるかもしれません。…実は意外とあります。
そんなときでも、バックアップを自動的に取っておいてくれるプラグインがあれば安心です。そのためにBackWPupを採用しました。
まとめ:入れるべきおすすめのWordPressプラグイン
整理をすると、
- ShortPixel
- Autoptimize
- WP Super Cache
- All In One SEO Pack
- BackWPup
がおすすめです。サイトマップ自動生成で使用者が多いGoogle XML Sitemapsは、All In One SEO Packで代わりが利くので今回は不採用にしました。
この5つが私のお勧めです。もちろん、お使いのサーバーやWordPressテーマによっては上のプラグインも不要になる場合があります。
必要ないWordPressプラグイン
逆に多くの人が入れているけど、いらないWordPressプラグインは、
- Classic Editor
- AddQuicktag
この2つですね。
数年前からWordPressを使っている人はご存じだと思います。WordPressの編集画面が大きく変わりました。グーテンベルグという新しい名称の編集画面に変わったのですが「ぶっちゃけ前の編集画面の方が使いやすかった」というユーザーの声も多くありました。私もその1人です。
そこでグーテンベルグではなく、昔の編集画面がいいユーザーはClassic Editor(クラシックエディター)を使うようになりました。Classic Editorは昔の編集画面で文章が書ける大変便利なプラグインです。
ですが、私はClassic Editorを削除しました。そろそろ卒業して、グーテンベルグになれた方がいい。これが私の考えです。これからのWordPress開発のスタンダードはグーテンベルグになります。なのでそろそろ切り替えたほうがいいです。グーテンベルグも使ってみると案外使いやすいです。
そして、もう1つのAddquicktagというプラグイン。こちらはグーテンベルグでは使えないので不要です。昔の編集画面だと使いやすいプラグインでしたが、グーテンベルグではいりません。
- Classic Editor
- AddQuicktag
したがって、この2つは残念ながらいらないですね。
俺がオススメする5つのプラグインをご紹介しました。質問があればまたコメント欄に書いてください。回答をしていきます。
ではまた。
Excellent way of telling, and nice article to take facts concerning my
presentation subject matter, which i am going to convey in institution of higher education.