どうも、藤井丈夫です。私が当ブログで購入を推奨をしているWordPressページビルダー「Brizy」。
Brizyは、WordPress上で想像通りのランディングページをドラッグ&ドロップで作れる”新時代のページビルダー”です。
もちろん、 WordPress上でランディングページを作る方法は他にもあります。ElementorやVisual composer(ビジュアルコンポーザー)など世界中には有名なWordPressページビルダーが存在します。
しかし、私はBrizyをおすすめしています。
…しかし、Brizyにもデメリットがあります。隠すつもりもないです。
むしろ、これからBrizyでランディングページを作るなら、知っておいて欲しいと考えています。そこでWordPressページビルダーのBrizyのデメリットを解説します。
Brizy とは
この記事を見る多くの人は、私が解説したWordPressページビルダーBrizyの解説記事を見たと思うので、くどい説明はしません。
まだ見てない場合は、詳しいBrizyの解説記事を先にご覧ください。
>>WordPressページビルダー「Brizy」の詳しい解説&使い方
では、簡単にBrizyで出来ることをザっと説明します。簡単にね。
まずは下の画像をご覧ください。
これは私のサイトのトップページです。このトップページはWordPressページビルダーBrizyを使って制作しました。
本来ならば、私のように知識がない人間は、ここまでカスタマイズされたページは作れません。ですが、Brizyを使えば、知識ゼロでも簡単にランディングページを作ることができます。
パズルを組み立てるように、ドラッグ&ドロップで直感的にページが作れるんですよ。しかもこれ、WordPress上ですべて作れちゃうんですよ。
はい。このようなページを自由自在に作れるWordPressプラグインです。WordPressでランディングページを自由自在に直感的に作れます。
私がBrizyを使い始めたきっかけ
もともと、私はThemeforestという海外サイトでWordPressテーマを買いあさるのが好きなオタクです。その過程でX themeに出会い、Diviを使い始めて、そしてElementor、Beaver Builder、Visual composer…。
そしていつのまにか世界中のWordPressテーマやプラグインに稼いだお金をブッ込むようになりました。
有名どころのWordPressページビルダーは大体試しました。
- Elementor
- Visual composer(ビジュアルコンポーザー)
- Beaver Builder
- Divi
- Oxygen page builder
- Thrive architect
- Page builder by siteorigin
- Brizy
このあたりは使ってきました。
WordPressページビルダーの細かい部分が気になる
WordPressページビルダーにも、それぞれの特徴があります。
「Elementorって便利だけど、使うのがめんどくさいなあ」
「Oxygen page builderは動作が重いなあ」
99%の人は気にしない部分や使い勝手が気になり出すんですよ。そして、こだわりすぎて拗らせた私が2019年に出会い、現在まで使い続けているWordPressページビルダー。それがBrizyです。
はい、前置き長くてすいやせん笑
Brizyのデメリット・問題点
で、非常に素晴らしいページビルダーであることは疑いようもない。散々、Brizyを褒めちぎってきたんですが、そんな私が気になるBrizyのデメリットを紹介します。
Brizyのデメリットは3つあります。その中には今後改善が見込めないデメリットもあります。つまり、開発者が「これはもう改善する気がないよ」というデメリットです。
Brizyの使用・購入を検討しているのであれば、必ずこのデメリットは知っておいた方がいいです。
① Internet Explorerがサポートされていない
Brizyで作ったページはInternet Explorerではレイアウトが崩れます。マトモに表示されません。
これは不具合ではなく、Brizyの開発元が「IEはサポートをしない」と明言をしています。
下はサポートでの担当者の返信です。
「IEには制限も多くあり、セキュリティ上の問題もあり、Internet Explorerには対応していない」とのことです。
…うーむ。どうでしょ。
海外ではIEの使用者は2.88%程度です。そのためBrizyがIEに対応していなくても、それほど問題にはなりません。ですが日本国内ではIE使用者が9.46%います。
100人いたら9人、10人はIEを使っているわけです。
いや私は別にIE(Internet Explorer)でBrizyが表示されないのは構わないです。でも、Brizyを使うことで日本国内のユーザーの9.46%を失うことを考えると、使うのを躊躇するかもね。
BrizyがIEサポートしていなくてもよくない?
でも、ぶっちゃけいいかなと思いません?IE11のサポートは2021年8月17日で終了しました。
MicrosoftはもうIEではなくEdgeの開発にチカラを注いでますし、IE自体は開発終了しちゃってます。
そう考えると、これからIEをサポートしていない問題は意外と小さい。実際私の運営する他サイトにおいても、IEのユーザーは1%未満です。
ここは個々人の考えですね。日本で使っている人はいるけど、IEは完全に終了したので、BrizyがIEをサポートしないことはデメリットと私は考えていません。
② Brizyの期待値が高すぎる問題
2つ目のデメリットは、世界中のユーザーがBrizyに寄せる期待値が高すぎることです。
Brizyは「どんな人でも使える次世代のWebサイトビルダー」と謳っています。ええ、これは事実です。正直、Brizyの機能は魅力的です。
視覚的にマウス操作だけでパソコン、タブレット、スマホそれぞれの画面サイズに合わせて、デザインができます。
それに加えて、Brizyのロードマップは非常に魅力的です。
ロードマップとは、今後追加される機能、修正される要素をまとめたものです。
このロードマップを見る限り、他のページビルダーにはない機能が今後、数週間、数か月でBrizyに追加される予定です。
中長期でかなり期待ができるロードマップです。ですが、中には開発が遅れている機能もあります。
開発速度が遅いので待ちきれない
「へい、この機能はいつ追加されるのですか」
そんな質問がBrizyのFBグループでも飛び交っています。Brizyに期待をしているユーザーが多いので、開発を急ぐ気持ちもわかります。
そのため「こんな機能がもうすぐ追加されるのか!すげぇ!」とBrizyの開発速度に過度な期待をすると、実際に搭載されるまで待つことになるかもれません。
こんな機能もいつか追加されるんだなあ、来月追加されるって書いてあるけど、延期されるんだろうなくらいの感覚でいておくといいです。
実際、Brizyの開発チームは優秀なので、待っておくと機能は追加されていきますし、不具合に関してはすぐに修正されます。ゆっくり待ちましょう。
ちなみに現状でも問題なくBrizyでランディングページが作れちゃうので、安心して使ってください。今後さらに次世代的な機能が追加されます。気長に待とうぜ。
③Brizyの無料版は制限が多い
Brizyは望んだデザインのランディングページを素早く作ることができる優秀なページビルダーですが、無料版(Free)だと少し残念です。
以下は無料版です。インストールしてみました。ご覧ください。
無料版だといくつかのブロックが制限されています。
有料版のBrizy PROにすれば、すべてのブロックが使えます。無料版では基本的なブロックしか使えません。
デザイン性が高く高機能なブロックはPRO版ですべて使えるようになります。
結論:Brizyの3つのデメリット・問題
ザっと説明しましたが、Brizyにはこの3つのデメリットがあります。
私はBrizyを2年以上使ってきました。そのうえで言いますと、この3つは大きなデメリットではありません。
Brizyはデメリットの何億倍に勝るメリットがあります。そのため、私は現在もElementorではなく、Brizyを使い続けています。
Brizyは無料版とPRO版があります。無料ではテンプレートの数が制限されていますが、Brizyの使いやすさを実感するには十分です。
Brizyの公式サイト、もしくはWordPressのプラグインの「新規追加」からBrizyを無料で入手して使ってみて下さい。
…と、ちょっと待ってください。
Brizyを買うならLifetime(買い切り)がおすすめ
これ追記です。絶対に買い逃さないでほしいので。
有料版のBrizyには現在3つのプランがあります。
英語ですね。料金プランもドル表記です。
- Personalプラン:$54(およそ7,340円)
- Freelancerプラン:$109(およそ14,817円)
- Agencyプラン:$153(およそ20,799円)
ちなみにこの料金は年間プランです。つまり、Personalプランの場合は1年間でおよそ7,340円ほどかかります。
ただし、毎年払うのは嫌ですよね。面倒くさいです。実は、Brizyは2種類の支払い方があります。
- Yearly(1年毎に支払う)
- Lifetime(1度支払って買い切り)
このLifetimeプランというのは、生涯プランです。1回買い切ることで、今後追加費用を支払うことなくアナタが死ぬまでBrizy PRO(有料版)を使い倒せます。
Lifetime(買い切り)の料金は以下のとおり。
- Personalプラン:$164(およそ22,294円)
- Freelancerプラン:$329(およそ44,725円)
- Agencyプラン:$307(およそ41,734円)
※この記事書いている現在1ドル=135.94 円
Lifetimeの方がYearlyよりも高く見えますが、1度支払えば毎年支払う必要はないので、実質的にはLifetimeの方がお得です。
そのため私もBrizyのLifetimeで買いました。追加料金を支払うことなくBrizyが更新されるたび、無料でアップデートされます。
そのため、現在迷っているならLifetimeで購入することをおすすめします。
Brizyでサイト制作ビジネスを始められる
さらに私がBrizyをおすすめしている理由。それが下です。
この赤枠で囲っている英文を翻訳すると、
つまり、あなたはBrizyを使って自由にWebサイト制作ビジネスをおこなえます。
BrizyでWebサイトを作って、クライアントから料金を受け取ることもできるわけです。
公式で許可されているので、問題ありません。Brizyを使って有料でサイト制作をすることも許可されています。
ちなみにBrizyでWebサイト制作ビジネスを始めるなら、Agencyプランをおすすめします。
- Personalプラン:1サイトのみインストール可能
- Freelancerプラン:合計100サイトにインストール可能
- Agencyプラン:合計500サイトにインストール可能
Personalプランは完全に個人利用。1サイトにしかインストールできません。Agencyプランになると、合計500サイトまでインストールできます。
サイト制作業をはじめるなら、Agencyプランをおすすめしておきます。
あと最後にもう1つだけお伝えします。
Brizyを買うならキャンペーン期間中を狙え
ちなみにBrizyは定期的に特別なキャンペーンをやっています。
この記事を書いている現在、BrizyのAgencyプランが30%オフらしいです。
キャンペーンを狙ってBrizy PROを購入するのが良さそうです。
Brzyを日本円で購入する方法
Brizyを日本円で支払って購入する流れを書いておきます。簡単です。
ドルではなく日本円で決済できるので安心してください。画像付きで解説します。
①Brizy PROの公式販売ページからプランを選ぶ
②お名前とメールアドレスを入力する
③あとは日本語で決済する
あとはこのように日本語で決済ができます。
PayPalで支払うこともできます。しっかりしたオンライン決済会社なので安心してください。
つまり「海外サイトで購入するのは怖いかもしれんが、カード決済はPayPalが処理してくれるから安心」ということです。クレジットカード番号が流出することはないです笑。
30日間の返金保証を使えばいい
凄さは理解してくれたと思います。でも海外サイトで購入するのは不安ですよね。分かります。
ですが、Brizyには30日間の返金保証があります。使って「うわ、やっぱだめだな。買ったのは失敗したな」と思ったらサポートに言えば返金してもらえます。
過去に私自身も購入するプランを間違えて、Brizyに返金をお願いしたところ、1時間以内に全額返金されました。
そのため、安心してまずは試してみましょう。
じゃあまた、何かご質問があればコメント欄にお願いします。
どうも、ありがとうございました。
はじめまして
Brizy PRO Lifetimeプランですと
1サイトのみ作成とありますが
Brizy PRO で
複数サイト作成できるのでしょうか?
岳志さん
藤井です。ご質問ありがとうございます。
情報が古くなっていたので先ほど内容をアップデートしました。
質問をいただき気が付きました。感謝をします。
Brizy PROですが、まず下の画像をご覧ください。
https://takeofujii.net/wp-content/uploads/2022/07/brizy-install-site.png
Brizyのプランによってインストールできるサイト数が異なります。
Personalプラン:1サイトのみインストール可能
Freelancerプラン:合計100サイトにインストール可能
Agencyプラン:合計500サイトにインストール可能
そのため、岳志さんが多くのWordPressサイトに
Brizyをインストールするのであれば、
・Freelancerプラン
・Agencyプラン
をおすすめします。AgencyプランにはWhite Labelがついているので、
もしも、本格的にサイト制作業でBrizyを使うのであればAgencyプランを選ぶと良いです。
個人利用で1つのサイトでのみ使用するのであれば、
Personalプランで良いです。
参考になれば幸いです。